ずいぶん久しぶりの読書感想文かも・・・です。
砂原糖子さんの作品で、絵師さんは金ひかるさんです。
あらすじは白坂一葉は２年前会社をリストラされ自暴自棄になったところで交通事故に合い顔に大怪我を負ってしまった。
もともと自分の容姿にコンプレックスのあった一葉は、人生をやり直そうと整形手術を受けたのだった。
名前も変え別人として生活を送ろうと進められるままホストになった。
そのホストクラブで中学時代の同級生黒石篤成と再会してしまった。
かつて自分に告白してひと夏付き合ったが最悪な裏切り行為を働いたあの黒石が店のナンバーワン・・・
復習のためにナンバーワンを目指すが、辛い過去を引きづりつつも黒石に惹かれていって・・・
なお話。
今回はCD化するらしいという情報と結構期待している・・・というかたのお話を聞いたので張り切って読んでみることに。
でもルチル文庫って読むの疲れますね・・・
なんだかぎっちり詰まってるのは嬉しいですけど余白が少なすぎて目が痛い・・・
いや嬉しいんですけどね～。
それはまぁさておき、感想なんですがね！！！
なんか・・・好きかも。（笑）
これはきっとCD向きだと思うのです。
雨の別れると見せかけた告白シーンがあるんですが、こんなのしっとり聞いたら・・・
心臓が持たないかもしれません・・・萌えすぎて。
キャスト発表はまだですが気になる一枚になりそうｖｖ
でこのお話のポイントは一葉が事故後に受けた整形手術なんですねぇ。
最初は愛の力かと一瞬思いましたが読み進めていくと一葉（一夜と名乗ってるんですが）が可哀想で。
すごく切なくて一緒にグルグルしちゃいます。
一方の黒石も言葉は足りないものの一途な男でねぇ・・・
何度も一葉に「嫌いだ」とか「別れる！！！」って言われても静かに「わかった・・・」と答える割に一人で泣いてるそんな姿に激しい萌えがっ！！！！！
いまだかつて泣く攻めさまに萌えた経験のない私にはもうＣＤへの期待が高まりまくりです。
そんな黒石には三木さんがいいな～。
きっと私も一緒に泣いちゃう！！！（笑）
一葉にはノジ・・・で聞けたらもう素敵ｖｖ
でも平川さんでも聞いてみたいのが複雑な所・・・
- 砂原 糖子, 金 ひかる
- 夜明けには好きと言って