☆ 籠蝶は花を恋う ☆ | 人生イロイロ。萌えもイロイロ。

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欲望の赴くままに、突っ走り人生。

楽しくなけりゃ生きてる甲斐もないし。

声優、BL、映画に本。ついでにペット自慢まで書き連ねます!!!

ああ、素敵vv


原作 沙野風結子

月舘詩央 笹沼晃

有馬鼎 大川透

中津 成田剣


という布陣。

一通りフルコンプした沙野さんでしたが、実はコレ原作未読なんですよねぇ。

だって勿体無いんですもの!!!

大好きな大正浪漫に遊郭モノ!?!?!?!

でもちょっと後悔してます。

読んでから聞けばよかったかなぁって。


あらすじは、遊郭で生まれ育ち下男として働いていたが、ある日男に水揚げされそうになっていた詩央は居合わせた鼎に助けを求めた。

鼎は男と話を付けてくれて「3ヵ月後に迎えに来るから、他の男には触れさせないで待っていろ」と約束をしてくれたのだった。

ところが詩央は約束から1ヵ月半後に月舘子爵家に引き取られていったが、約束の3ヶ月目に家を抜け出し店で待ったが鼎は現れなかった・・・

それから4年。

詩央の19歳の誕生パーティの席で鼎と再会した。

鼎は出自を知られたくなければ代償に体を差し出せと言ってきて~

なお話。


ただよくわかんかいのは、鼎がいつ詩央にほれたのかって辺り。

一目ぼれだったのかなぁ???

イキナリ身請けしたくなっちゃうほどに。

でもその後の鼎のラブっぷりは判りやすいのでよいのだけれどねぇ。


で、詩央@笹沼なんだけど。

私の好みからいくと大人しめでちょいと物足りない気がするのです。(笑)

最近気付いたのですが、進歩を筆頭に豪快なのが好きみたいで~。

異様に物足りないものの、詩央はやはり慎ましやかな耐え系でないと!!!!とも思うのです。

そう思うと笹沼でよかったな~って思いますvv

でもちょっと寂しい・・・

いや!!!それはさておきお話ですがね。

詩央が病に倒れる辺りから鼎が迎えに行くまでは切ない・・・切ないよぅ。

病気になって心細いだろうに・・・

しかも母親が同じ病気で亡くなっていれば、気分はすっかりカウントダウン開始だろうに。

それなのに!!!それなのに~~~(涙)

なんて健気なっ!!!!

そして詩央からの最後のお願いが「私を忘れてください」だなんて!!!!!

しかもお願いと聞いてちょっと喜んでる鼎がいるだけに一層切ない。

ああ大正浪漫って素敵・・・


でね、鼎@大川さん。

優しい大川さんもヘタレな大川さんも大好きだけど、クール系な大川さんは本当に素敵ですvv

傲慢にも聞こえたり甘く優しかったり・・・

鼎もさ~詩央に優しく優しく甘やかしてやればよかったのにぃ。

まぁ誤解しちゃってる以上仕方ないかもだけど。

でもそれだったらもっと根掘り葉掘り聞いて誤解だってわかってればねぇ。

なにはともあれ詩央には間に合ったからよかったようなものだけど。

早合点はいけないのことよ~。

(でもこれがないと大半のBLはページ数がかなり少なくなっちゃう:笑)


で、中津@ナリケン

ナリケンも切ない・・・

好きな人に好きって言えないまま死なれるなんてきっと後悔の嵐でしょうねぇ。

思いは消えずに残ってしまって。

詩央への仕打ちもねぇ。

判るけど切ないのぅ。

ナリケンを切なく思う日がこようとはちょっと思ってなかったけど。(笑)



イメージ・アルバム, 笹沼晃, 大川透, 成田剣
Dramatic CD Collection 籠蝶は花を恋う