★ ムーンリット・ドロップス ★ | 人生イロイロ。萌えもイロイロ。

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欲望の赴くままに、突っ走り人生。

楽しくなけりゃ生きてる甲斐もないし。

声優、BL、映画に本。ついでにペット自慢まで書き連ねます!!!

なんだか中途半端にムーンリットシリーズ3作目です。(笑)

1は読んだんですが天禁萌えがすごくて、それどころじゃなかったのです。

CD買うかどうか迷って原作に手を出したんですよねぇ。

一緒に2巻目も買ったはずなのに・・・見つからない。

ので、揃えた3巻目から読んでみたのです。

・・・すいません、ものっそい面白いんですけど!!!!!


あ、忘れてた・・・

水壬楓子さんの作品で、絵師さんは白砂順さんです。

この本は2話構成になってます。

1話目「ムーンリット・ドロップス」

彩都の王は狼の血を引くと言う言い伝えの残るが、王弟・怜夜にはその兆候はなかった。

母の兄の暗殺未遂事件のせいで宮廷内で孤立していたが、ある夜盗賊と相対したことがきっかけで怜夜にも変身したのだった。

しかも耳としっぽだけが・・・

それを見てしまった兄の友人で警備隊長の雪那に、口止めの代価は怜夜の耳としっぽを毎晩触らせることというもので・・・


なお話。

怜夜・・・めっさ可愛い・・・

これぞツンデレ???

しかも何???

CD化もシリーズ化したら三宅×じゅんじゅん!?!?!?!?!

萌えすぎなんですが・・・

ものっそい聞きたい聞きたい聞きたいよ~~~っ!!!!!


あ、それはさておき。

この実は大勢の取り巻きに囲まれていても本当は孤独だった怜夜も、母の失脚により本当に孤立しちゃうのです。

頭のいい子だし、わかってはいるようだけどそのれがまたなんとも切ないのです。

なぜ兄だけが狼の血が色濃く出てて自分にはないもないんだろうって悩むのも寂しい。

しかも耳としっぽが出てくる条件を雪那に見抜かれてるのがまた可愛い・・・

そうか・・・月齢ではないってことはもう最初っから雪那を好きだったんじゃな~いvv

もう素直になっちゃえよっ!!!

ともう、何度叫びそうになったことか・・・

なんて可愛いの~~~っ。

そしてラストのしっぽぱたぱたにものっそい幸せがギュっとつまってる気がしてすごく好きですvv


で、雪那なんですがね。

まさに包み込む人なのです~。

ずっと好きだったっていうのもポイントはかなら高めです。

この調子で怜夜を幸せにしてやってほしいです。

まさに愛娘を預けるような気分ですねぇ。

ああCDで聞きたいな~。


2話目「ムーンリット・テンプテーション」

郭都の世継の王子・咲埜は部門の出の央伽とお庭番(のようなものだと思うのですが・・・)珂耶が付いている。

あるひ咲埜は珂耶に戯れに「央伽を落とせるか?」とたずねた。

日頃反目しあう2人の関係だったので、珂耶も意地になって落として見せると告げる。

だが央伽と過ごす自今は思いのほか居心地がよくて、首尾よく央伽を落としたものの・・・


なお話。

素敵だわ~このミイラ取りがミイラになるようなお話って。

すごくド切なくて大好きです。

もうまさにアダルトラブですよ!!!!

ずっと影に徹してきた珂耶が央伽を落とそうと、光に近づいて気付けば落とされてたのは自分だった・・・てのがねぇ。

しかも自分で央伽を切り捨てておいて、切り捨てたがゆえに気になって仕方がない珂耶がもう切なくて切なくて。

思い切るために一服盛って抱かれるだなんて・・・なんて一途に可愛いのでしょうか。

もう切なくてなりません。


央伽も央伽で惚れたんなら惚れたって言っちゃえばいいのに・・・

言わないから珂耶があんなにグルグルしちゃうんじゃないのさ~。

でも光の中で育った人だから、自分を貶めるような珂耶が気になってならなかったんでしょうねぇ。

最初は商売敵だと思っていたのだとしても。

ああ・・・CDで聞きたいよぅ。←大概しつこいですね。(笑)


でもこの2人なら誰がいいかな~。

珂耶は・・・進歩でも聞きたいけど平川さんの方が似合うかな~。

央伽はやはり中井さんかしらvv



水壬 楓子
ムーンリット・ドロップス リンクスロマンス