祭りだ祭りだ~。
というわけで、今度もいとう由貴さんの作品で、絵師さんはせらさん。
あらすじは高校生の佳紀は、傾いた実家の会社を救うために、アルディビルの王子マリクに嫁ぐ決意をするる。
穏やかなマリクに少しずつ愛せるようになれば・・・と思いながら。
ところがいよいよ初夜という夜隣国マシュハディの王子ファハドにマリクのハレムから略暑されてしまう。
快楽に心まで攫われそうになるものの、会社のためになんとまマリクのもとへ帰りたいと願う佳紀だったが彼に執着するファハドは裁くの離宮へ監禁してしまう~。
なお話。
私は思いっきりマリクがご贔屓です。(笑)
まぁあらすじ通り2人の王子様の間で惑う佳紀なわけですよ。
落ち着いて考えてみると源氏物語の浮舟のようだわvv(確かそんな名前だった・・・)
それにしてもなんてこう王子様ってこう言葉が足りないんでしょうね!!!
マリクは一目惚れで佳紀を妃にしようとしたけど、優しいお人柄のせいか奪うことはしなくて。
ちゃんと初夜まで待ってたのに、ファハドに・・・
で、そのファハドも最初はマリクに恥をかかせてやりたかっただけだったけど、段々佳紀に惹かれていって。
でもそれを言葉にせずただ激しく求めるだけ。
そりゃあ佳紀だって喧嘩に巻き込まれただけ・・・くらいにしか思えないって!!!
攫ったり攫われたりな佳紀だけど、確かにこの子も魅力的vv
16歳でこ大人びた強気ちゃんなんですよねぇ。
女王様なわkじゃなし、高校生らしい強気ちゃんともまた違って。
で決着は決闘でつけるわけですよ!!!
決闘ですよ決闘。しかも剣で。
にゃんだかロマンチックです~。
- いとう 由貴, せら
- 砂漠に咲く花