初めての造影剤を使用したMRIを受けてきました。

①身支度の準備

・病院から渡されたパジャマのような施術着に上下着替える。（ショーツのみ）

・不織布マスクはワイヤーが入ってるので、指定はされませんでしたが家から持ってきた布マスクに交換

・うつ伏せをになるのでロングヘアーは編み込み

・メイクは普通にしてよいとのことでしたが、うつ伏せになるのですっぴん（10年前はラメが金属なのでラメ入りのメイクは不可と言われましまが今は大丈夫とのこと）

②MRIを受ける点滴の準備

・静脈にソリターT1号輸液の点滴投与

看護師さんは分かりやすく簡単に栄養剤と言ってました。

ネットで調べると。

低張電解質輸液水

電解質（イオン）を主成分とし、体液より電解質濃度が低く細胞内液を含む体全体に水分を補給でき、水分や電解質を含む輸液剤を点滴により補給することで体液のバランスを整え病態の治療効果を高められる輸液剤

③MRIを撮る流れの説明

造影剤を使用しないで、普通の状態での撮影に10分位

↓

看護師が来て造影剤を少し投与しアナフィラキシーショック・重度の副作用をおこないか確認しつつ1分撮影

↓

問題なければ造影剤を全て投与し再び10分撮影

↓

終了

④造影剤による副作用と対処法の説明

・体が熱くなる

・全身が痒くなる

など出たら直ぐに看護師・医師が対応

こちらの病院では重度の副作用で撮影が中止になった事はないそうですが、体が暑い。痒みが出た方は数人いたそうです。

痒みは特に決まった場所はなく、色んなところが痒くなるそくです。

⑤撮影開始

左腕、静脈には末梢静脈留置カテーテルとゆう細長い管を血管内に入れて点滴開始。

これ針じゃないので、腕を曲げても全然平気なんですよね〜凄い技術

点滴を打ちながらMRIを受けるのにもビックリでした

ってきり、注射器で初めに打つのだと思ってました。

耳栓をして、点滴を受けながら施術着の前を開けて羽織ったまま、ベットにうつ伏せになります。

右手には緊急を知らせるボタンを握ります。

ちなみにマスクは苦しくて外しました💦

↓写真はネットからお借りしました。

乳房専用コイルがこちらの写真と一番にてたかな。顔を埋めるところはフワフワのネックピローみたいでした。

2人の放射線技師さんに乳房や乳房周りのお肉を引っ張られ💦まずは10分！

うつ伏せになってベットが動くと、ただ真っ直ぐ動いてるだけなのに、方向感覚が完全に失われてグルグル回ってるようで気分が悪くなりました

音が大きいのは承知の上だったのですが、コイルが苦しいこと💦

更に機械から出る風が寒いくて寒くて、体が震えそうでした💦

10分が経ち、放射線技師さんが再び来て

『これから造影剤を少し入れて試しに1分間撮影します。撮り直しが効かないので、体が熱くなったり、痒くなっても我慢出来るなら我慢してください。撮影が終わったら見ますからね。でもどーーしても我慢出来なくなったら、右手の緊急ボタンではなく、看護師が側についてるので看護師を呼んでください！看護師が様子を確認して判断します。』と説明をうけました。

え‼️看護師さん側に⁉️大丈夫なんだ‼️とビックリしました

看護師さんが来て点滴に造影剤ガドリニウムを少し入れながら、『薬が入って腕が冷たく感じますが心配ないですからね。』と。

もやは寒さで薬の冷たさなんて全く感じず…

薬が漏れ出してないか？熱くなってないか？の確認なんでしょうか、看護師さんは点滴ルートの部分に手を当てました。

その手がとっても暖かくて、安心感がありました

問題なく、1分間の撮影が終わり残りの造影剤を全て投与しながら撮影再開。

もちろん、その間も看護師さんは機械の脇に付いてくれてました。

寒さは増して、体の震えを抑えることが厳しくなった直後に撮影終了

思ったほど、長くは感じませんでした。

点滴がまだ残ってたので、椅子で休みながらこの後の注意事項の説明を受けました。

⑥造影MRIを受けたら

・お薬は尿と一緒に体の外に出ていきます。

水分1ℓから2ℓを目安にとり、トイレに頻繁に行くよう心がけた下さい。

・お薬は健康な方で24時間以内、優れない方で数日間体に残ってます。

遅延性の副作用が現れる場合がございますので、くしゃみ・痒み・蕁麻疹・浮腫・息苦しい・昏睡状態など症状・異常を感じたら来院またはご連絡ください。

・夜中に息苦しくて呼吸など、異常が出た場合は救急を呼んで、救急隊員に造影剤を使ってMRIを撮りましたと言えば直ぐに対応できますから。

現時点で副作用の反応が無ければまず問題無いとの事でした。

点滴を外し着替えて結果を待ちます。

つづく

乳腺科〜造影MRI〜