こんにちは!カウンセラーの石堂です。


私が気にかけていたRさんという女性がいます。

つい先日、Rさんから「旧姓に戻りました」というご報告がありました。

離婚、おめでとうございます!


ミスター・別れさせ屋の私としては嬉しい結果報告でしたね。

あ、嘘ですよ。

いや、本当かな。


私が相談に乗ると、

「相談者さんが自分の本心に気付いて別れを選択する」

という都市伝説があります(笑)


あ、私は、別れを後押しするようなことは、言ってないんですよ。

「別れても正解」「別れなくても正解」というスタンスですから。


別れるかどうかを決めるのは相談者さんです。

そのことについて、私は意見を一切言いません。

「別れた方がいい」とも「別れない方がいい」とも言わないんです。


その代わり、相談者さんが、自分で冷静な判断が下せるようなポジションに誘導します。


このブログでお伝えしているのと、同じような内容なんです。

感情安定と自信回復になるようなことですね。


するとですね、相談者さんが、

「もう私はひとりで大丈夫」

と自信を持ってしまうようなんです。


Rさんの場合は、「魂が悲鳴を上げています。」という一通のメールから始まりました。

結婚してから13年、初めて離婚の危機に陥っているとのことでした。

旦那さんは別れたがっているけど、Rさんは別れたくない、という状況でした。


その後、形勢が逆転しました。

旦那さんは別れたくない、Rさんは別れたい、となったんです。

いつの間にか、Rさんが離婚の主導権を握るようになりました。


そして、Rさんに自立のめどが立って、めでたく離婚成立となったわけです。


この「離婚」という結果は、Rさんが決めたことです。

とはいえ、私も一枚かんでますからね。


強くなっていく女性を見て、

「本当にこれでいいのか?」

と、ふと思うことはあります。


女性は、少々不安定なくらいが可愛いですから(笑)


離婚が決まって、第2の人生を歩み始めたRさんを、これからも見守っていこうと思います。