こんにちは!カウンセラーの石堂です。


嘘をつかれると、傷つきますよね。

自分が傷つくのは嫌だし、相手を傷つけるのも嫌。

だから、なるべく嘘はつかないようにしよう。


と、考えたりしますよね?


それでうまくいってるなら、何も問題ありません。

でも、もしうまくいってないとしたら、こういう見方をするといいかもしれません。


「嘘 = 悪者」と決めつけていませんか?


嘘の範囲を、グ~ンと広げてみましょう。


外出するときに着替えるのは、嘘を着るのと同じです。

外出するときにお化粧するのは、嘘を塗るのと同じです。

本音を隠して会話をするのは、嘘を言うのと同じです。

心が泣いているのに、顔が笑っているなら、それは嘘です。

「ぜんぜん大丈夫」という言葉は、たいてい嘘です。


はい、どいつもこいつも嘘つきなのが、おわかりいただけたと思います(笑)

私も嘘つきですが、あなたも嘘つきなのです。



嘘の呪縛から、少しは解放されましたか?

それじゃあ、言っちゃいますよ。

人に嘘をついてもいいんです!


そう、いいんです。

言われるまでもなく、みなさんもうやっていると思いますが(笑)


そうする必要があるから、それをやってるんです。

それを嘘と認めたくないだけで、嘘をついていることに変わりはなかったりするのです。


なら、もう認めちゃいましょうよ。


「私も嘘をつくんです!」


って。



ただし、この人にだけは嘘をついてはいけません。

この人に嘘をつくと、とんでもないことになります。


この人とは・・・

自分です!


自分に嘘をつくと、嘘をお返しされます。

正直に接すれば、正直に対応してくれます。