完璧なんて、無い。
理屈では分かっていた。
そんなもの、どこにも無いって。
でも完璧は目指すべきじゃない?
完璧にできないからこそ、目指したいし
目指さないことには
成長って無いんじゃない?
なんて思っていた。
まさか、そこに
自分は中途半端な存在、っていう
自分を貶める発想が潜んでいたなんて
全く思わなかった。
脅迫観念で行動を決めることはなかったんだけど。
それでも自己否定の根は深く
無自覚に自分を貶めていたんだ、て
それはかなりのインパクトがあった。
気付かないからこそ
無神経でいられたんだろうな。
自己愛を馬鹿にして
自分を貶めて
自分で自分を傷つけてきた。