どーもこんにちは。
前回に引き続き監査法人時代について振り返ってみようと思います。
年次を重ねていくにつれて、任される科目も売上のような会社の営業活動と直結するような科目や
減損、税効果のような慎重な会計的判断を求められる科目を担当するようになりました。
それもそつなくこなすようになると、晴れてインチャージ(呼び方や役割は各監査法人においてまちまちですが・・・)になります。
このインチャージになりたての頃は、なかなか面白かったです。
わたしが所属していた部門は小規模な監査クライアントがほとんどで、
インチャージに与えられる役割はビッグクライアントのそれとは異なっていたと思います。
具体的な役割はこんな感じです。
①監査工数の見積、報酬交渉、契約締結
②監査計画の策定
③監査業務のマネジメント(スケジュール、コスト、など)
④プロジェクトメンバーの作成した監査調書のレビュー
⑤論点の対内的・対外的な調整
⑥品質管理部門への説明と承認の取得
etc
いわゆる一つのプロジェクトを任されるプロジェクトリーダー・マネージャーの役割を25・6でやらせてもらえるわけですからやりがいはあるし楽しいです。
クライアントの情報も面白いように集まってくるので、そこから課題を抽出し、コンサルの案件獲得に向けた提案書を作ったりなんてこともしていました。(実際にデリバリーするスキルはないわけですが・・・・・)
今振り返ればほんとにいい経験をさせてもらいました。
ただ、シニアクラスでこの役割を担っている場合には、原則としてプレイングマネージャーになるので、
複数プロジェクトでこのポジションになるとエグイです。
監査法人にはちょうど5年いましたが、退職直前には3つインチャージ、2つスタッフという状況で、
さらにもう一つインチャージという状況になりそうでパンク寸前でした。
(わたしは、仕事を振るのがへたくそで、比較的なんでも自分で抱えてやってしまうタイプなので、余計にきつかったです。)
また、身につけられるスキルも割と早く頭打ちになります。
ナレッジはより深めていくことができるのでしょうが、専門性がとがっていくだけです。
なによりもどかしかったのは、前にも書いたとおり、会社の直面している課題は手に取るようにわかるのですが、じゃあどうするの?というところに対する解決案を示せるスキルをまったく持ち合わせていなかったということです。
また、今のままやっていってもそのスキルがつくとも思えなかったんですね。
じゃあ、コンサルだぁ!!と思い転職を決意したわけです。
では、また次回!
