Reflections ゚・*:.。.イギリス→オランダ日記.。.:*・゚ -3ページ目
お披露目です!



我が家にオルガンがやってきました。
正しくはハーモニウムまたはリードオルガンというそうです。

まさかオルガンを買うとは思いませんでしたが、
セカンドハンドショップでジェラさんが一目惚れしてしまって。。
初めは反対していたのですが、もう出会ってしまったものはしょうがない。。!?
(相場は約3倍するそうで、ジェラさんはそれを既に携帯でチェックしてました笑)

『American Organ Co』というネームプレートがついてますが、
調べてみるとどうやらロッテルダムでアメリカ式に製造されたそうな。

それで、オルガンの事も色々調べると奥が深いんですね。
このハーモニウムは年代がよく分からないのですが多分100年位古いものかと。



ちなみにどういう仕組みかというと。。

リードオルガンは足踏みをして風力源を使って音が出ます。
(早いテンポの曲を弾こうとするとこれが中々難しい、、)
鍵盤の上にあるノブの様なものはストップと呼ばれるそうで、
組み合わせによって音色が変わったり、オクターブ上の音を出してくれるなどピアノにはない機能があります。
また膝でレバーの様なものをスライドさせると音の響きが出るような仕組みになっています。

ピアノよりオルガンの方が指でつなげて弾こうという意識が高くなるので、いつかまたピアノを弾く様になった時に生かせるかも!
と、今までの楽譜を見つけてはピアノ熱が再び戻ってきましたが。。
オルガン特有の古き良き、どこか懐かしい音色の音楽感を楽しみたいなと思います。


今日は久々に朝から青空が広がる気持ちの良い一日でした!
雨が多い日が続いていたので、青空だけでも自然に笑みがこぼれます(笑)
こんな日が続くといいのですが。。
(といっても夜はまた雨でしたが泣)
春が待ち遠しい!

さてさて。(またまた)去年の写真になりますが、

クリスマス前に見たかった、ミュージアム広場のスケートリンクです。




調べましたら、こちらのスケートリンクは1月6日までだった様です。
隣にはレストランも開設されていました。

そして、エントランスホールにはホログラフィックのクリスマスツリーが。



これはなかなか見応えがありました。

2013年に10年間に渡る大改修工事を終えて
リニューアルしたアムステルダム国立美術館ですが、

この10年間も費やされた舞台裏には色々とあったそうで。。
美術館を貫く道で自転車が通りにくいという市民の猛反対で大幅に遅れたそうです!

さすが議論好きのオランダ!?
色々な人達のぶつかり合いにより素晴らしい美術館が再オープンになったとか。

美術館には秋に友達と一緒に見学しました。



The Milkmaid / Johannes Vermeer

フェルメールブルーと言われる鮮やかな青と優しい黄色が印象的でした。
彼の出身デルフトにもぜひ行きたいし、「真珠の耳飾りの少女」を見にハーグにもぜひ訪れたいです。



The Night Watch /Rembrandt

世界の名画「夜警」の周りにはやはり人ばかりで。。
光と陰の調和が素晴らしい。そして迫力あり。
またゆっくり鑑賞したいと望みます。。



Anton Mauve/Morning Ride on the Beach(右下)
Jozef Israels /Children of the Sea(右上)

そして、ハーグ派のAnton MauveとJozef Israelsの浜辺を描いた作品。オランダ風景画の中でもこの2作品が大のお気に入りになりました!

このハーグ派と呼ばれる画家達の風景画の多くはオランダらしい灰色がかった空や雲の形、風車や運河、そして農耕的でいてその素朴さが心に染みて素敵だなと思う作品が沢山ありました。

鑑賞中に胃が痛くなってしまい、
あまりゆっくりできなかった(汗)ので、
(Hちゃん、胃薬ありがとう!)
また機会があったら是非々足を運びたいと思います。
アムステルダムで見つけた、自転車達。。



クリスマス仕様。



こちらはおもちゃ屋さんの前で。


自転車大国のオランダ。
人口一人あたりの 自転車保有率が世界一の国だそうです。
アムステルダムは人口数より自転車の数が多いとか!

国土がフラットであるからこれだけ普及したのでしょう。

今まで住んでいたUKでは日本と違い、歩道を走ってはいけなかったので
慣れなかったのですが。。(というか盗まれて乗らなくなってしまった)
オランダではほとんどの道路にサイクリスト専用のレーンがあるので、
安全に走れます。


ちなみにこちらはマイバイクです。
(2枚の写真から比べるとかなり平凡。。)



写真だけだと分かりづらいですが、ハンドルにブレーキがありません!
止まる時は、ペダルを逆回転させて止まります。

そしてサドルを一番低く設定してますが、私には結構高いんです。
これより低いのだと、子供用にしないといけないと言われました。
さすが世界一長身国です。

また面白い自転車を見つけたら、写真撮ってきます!