主治医、突然の辞職。これからの事。
息子の主治医が辞めてしまいました。カウンセラーから聞いてビックリ。自身にも発達障害があると言っていた先生でした。そう言ってくれたからこそ被せ気味に返事されてもきっと特性なんだろうと思えたし、ちゃんと資料と照らし合わせて息子の症状に該当するものをチェックして以前話した息子の特性や心理検査の結果を踏まえて判断してくれてました。MBTIで言えば圧倒的T型な先生ですが、キツイ言い方はしないし否定もしないので不信感はなかったです。ただ…。ご自身の事を一番誤診していたようですね。発達障害があると教えてくれた時、「僕はとくに困ってないんですけどね」と言っていたけど困ったから退職されたんですよね。カウンセラーの方からちょっとだけ事情を聞いて、「それって患者家族に話して平気なんだろうか?」と少し思いつつ、無理して変に取り繕われるよりは良いかって思ったり。色々複雑でしたが人間味がありました。息子もそうなんだけど、人の事はすごく理解できるんだけど、自分の事に関しては理解が追い付いてなかったのかなって思います。何とか適した場所が見付かると良いですね。今の社会に適応しようと何度も同じ方法を試しがちですが、違う視点からの気付きで違うやり方で職務を全うできる事を願います。患者の家族という立場で何も知らない私がおこがましいですが、息子もやがて社会と関わりを持つ事になるので当事者がもっと柔軟に生きられたら良いなと思うばかりです。今の社会が定型発達者に合わせたシステムなのでそこがもっと柔軟になれば良いですが、そうなるにもやっぱり自己理解は大切な気がします。今後、他の先生が引き継いでくれるとの事ですが月に1、2回の診察に加えて「デイケア」の利用も考えてる事も伝えたい。通っているクリニックにもデイケアがあるけど、最寄り駅近くにもあり、そちらの方が年齢層が幅広いので気になってます。私が知識不足なので通所にどんな条件が設けられているのか、ザックリと分かっても息子が条件に当てはまるのかは正直分かりません。息子は人との関わりを求めてます。特性上、理屈ではなく体感できる方がきっと腑に落ちると思うしそれを息子も望んでます。人との関わりの中で、どれだけ自分を出せるか。自然なコミュニケーションでは出せないので、専門的に見てもらってスキルを身に付ける必要があります。息子の話を聞けば聞くほど、外と関わるためのサポートが必要だなと思いました。