『ももこの宝石物語』
著者:さくらももこ
発行所:集英社

感想:
この本は各宝石の説明と、さくらももこさんの実話をもとに書かれます。
宝石の説明とヵ…ハッキリ言って、『百聞は一見にしかず』です。それに、専門家に聞かない限り…また、実際買って身に付けないと良さなんて分からないです。
だから宝石についての知識がある人の意見&体験が聞けるなんて、めったに無いからすごくこの本は役にたちました♪

さくらももこさん特有の笑いのある体験談ゎ、宝石好きでは無い方でも楽しんで読めると思います!!笑

宝石って…、何億年もかけて、偶然が積み重なってできてるんです。知っていましたか?砂や石の中で、宝石になるものもあるなんて、面白いですよね~~~笑



特に一番印象に残っている部分を抜粋させていただきます。((一番最後にあります↓↓

運命の宝石と、あなたは出会えるでしょうか??笑

【内容】
P36~
苦労して掘り出し、磨かれ、選ばれ、最後にたったひとりの人の手に渡る。宝石側からすれば、数億年のドラマを経て、たったひとりの人と巡り会うのだ。
(省略)
自分とめぐり会うことになった宝石との縁について考えるのもまた一興だ。
どの宝石も、はるばるどこか遠くの国の地面の奥深くから発見されて、いろんな人の手に渡り、幾つもの山や海や国境を越えて、私の手の中にあることの確率って、一体何パーセントなんだろう。
(省略)
地球の中に眠る宝物が、誰のところに届くか分からないという、壮大なドラマチックなゲームみたいな気もする。