「アイヌの昔話 フキノトウになった女の子」(公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構発行)の著者である寮美千子さんが友人の結婚式のために札幌に来られます。せっかくのチャンスと朗読会が企画されました。アイヌ古式舞踊や唄の出演があり、スーちゃんデザインの「アイヌ語ポスター」もプレゼント。是非おいでください。
「アイヌの昔話 フキノトウになった女の子」朗読&コンサート
日時:6月29日(日) 午後2時~4時
場所:札幌テレビ塔2F
講演:寮美千子 演題「アイヌ文化とわたし」
●フキノトウになった女の子朗読:寮美千子
●舟になった木のカムイ朗読:平井史郎・中塚雅彦
●アイヌ古式舞踊:フンベシスターズ
●輪踊り
主催:アイヌ文化を楽しく学ぶ会
後援:札幌市・札幌市教育委員会・北海道新聞・㈱クルーズ
お問い合わせ・申し込み:info@hokkaido.in(アイヌ文化を楽しく学ぶ会) /09038974602(山田)
チケット代金:2000円
アイヌアートプロジェクトのリーダー結城幸司氏の版画カレンダーができあがりました。
「結城幸司 熊羅万象 2014 版画カレンダー」
A4判・7枚 2000円
版画とポエムが語りかけます。結城幸司の世界をあなたのお部屋にいかがでしょうか?
http://ainu-bunka.com/ で購入できます。
国際連合は、世界の先住民の置かれているあらゆる状況に注視し、国際的支援のもとに
改善を促すという趣旨から、1995年から毎年8月9日を「国際先住民の日」と定めました。
これを記念し、「国際先住民の日」制定の趣旨はもとより、アイヌ民族の歴史・文化・
現状について多くの国民の方々に、正しく理解を深めていただくことを目的としてイベントが開催されます。
主催:社団法人北海道アイヌ協会
日時:平成25年8月3日(土) 14:30~17:00
場所:千歳市民文化センター 大会議室
内容:「先住民族アイヌ<教育・歴史・人権>の現在」
教育実践報告
「末広小学校アイヌ文化学習の実践について」
一第14回朝日のびのび教育賞受賞一(ユネスコスクール加盟校)
千歳市立末広小学校教諭杉森卓也( 予定)
文化財研究報告
「文化財から見るアイヌ文化の時間軸」(仮題)
千歳市教育委員会埋蔵文化財センター長 高橋 理
人権啓発講演
一国連先住民族権利宣言と圏内での政策展開について一
・国連システムと先住民族の人権伸長< 概説>
. (財)人権教育啓発推進センターの取組みについて
講師 横田洋三
(公益財団法人人権教育啓発推進センター理事長、内閣官房アイヌ政策推進委員会委員)
アイヌ古式舞踊公演
アイヌ古式舞踊(千歳アイヌ文化伝承保存会)
トンコリ演奏(白老)
ムックリ演奏(白老) >
内閣官房アイヌ総合政策室からの広報
「rイランカラプテキャンベーン」について
内閣参事官池下一文(交渉中)
展示、啓発アンケート調査実施、資料配付ほか
・アイヌ民族衣装・工芸品展示 (大会議室後部スペース)
入場料無料
6月30日にマウコピリカ音楽祭に行ってきました!
アイヌ民族の歌や踊り、トンコリという楽器の演奏などを聞き
とても楽しい時間を過ごしました。
ところで、「ウポポ」って知ってますか? 輪唱のような感じ
なのですが聞き方のコツを知ると、とっても面白く聞くことが
できます。
ですが、このコツを言葉で伝えるのは難しい・・・
ということで、アイヌ民族の歌をいっぱい聞いて
自然にコツをつかんでください(笑)
↑これがウポポを歌っているところです
次のアイヌ民族の歌を聞く機会は
2013年7月24日の
「‘アイヌ&サーミ’ミュージック・フェスティバル」です。
楽しいと思うので、みんなで聞きに行きましょう!
もっと深くアイヌ民族の歌に触れたい人は
「阿寒のうた」というCD付きの本を読んでみて下さい。
なるような内容になってます。
よかったら是非読んで下さいね!!
お気に入りのアイヌ文様バック・・・登別のアイヌ刺しゅう教室”ピリカノカ”の展覧会で購入しました。
綿の生地を草木染めし、32×28×10センチに仕立ててあります。裏地も綿の段染め。
文様はピリカノカの上武やす子先生のデザインで生徒さんがつくりました。
展覧会の折に購入し、仕事にも遊びにも使っています。
展覧会の折に購入し、仕事にも遊びにも使っています。
おしゃれで、つかいやすく、私のお気に入りです。
アイヌ工芸 -祈りの文様
2013年4月2日(火)~6月2日(日)
北海道とその周辺に暮らしたアイヌの人々は、自然と深い信仰の暮らしのなかで、独特の文様を生み出しました。当館創立者の柳宗悦はアイヌ文化を敬い、1941年には早くも「アイヌ工藝文化展」を開催しています。本展では切伏によるアイヌ文様を施した衣裳をはじめ、捧酒箸や小刀の鞘などの木工品、豪奢なアイヌ玉首飾りなどを展示します。
http://www.mingeikan.or.jp/events/schedule2013-2014.html
「アイヌフォーラム北海道2013」が1月27日(日)に開催される。
主催:北海道
協力:札幌法務局、北海道人権擁護委員連合会
場所:京王プラザホテル札幌 2階エミネンスホール
この事業に連動して、三省堂書店札幌店(札幌駅ステラプレイス5階)では”アイヌ文化・・・言葉と文様の美”というイベントを開催している。アイヌ関係の書籍はもちろんクリアファイルや一筆箋、ポストカード、メッセージカードなども販売している。アイヌ文様の美しさを堪能してください。
登別市で活動している「知里真志保を語る会」は知里真志保生誕100年、没後50年事業のしめくくりとして昨年知里真志保の「アイヌ文学」(1955年・元元社刊)の完全復刻版を発刊した。その際、色々な編集方針があったが、偉大な知里真志保の著作の再現を最大の方針にし、旧漢字やかなづかいなども当時のままとした。
しかし、会員各位や事務局長の小坂博宣氏は、”この魅力的な本をみんなに読んでほしい””若いひとたちにもアイヌ文学を楽しんでほしい”と思い、現代語版をつくる企画をした。
千葉大学の中川裕教授からは知里真志保研究にも匹敵するような
「『アイヌ文学』の表記法」という解説をいただき、
また様似町でアイヌ生活相談員をしながらアイヌ文化研究をしている大野徹人氏からは
「アイヌ語表記についての注意と補足」の解説をいただきました。
また、この会の事務局長の小坂氏は
「知里真志保と『アイヌ文学』」で知里真志保を知らないひとたちにもわかるような知里真志保像を執筆し
てくださいました。
昨日の北海道新聞の夕刊で詳しく紹介してくれました。