今後、無責任な子猫の引き取り依頼には対応致しかねます。

今朝も5匹もの子猫が段ボールハウスに入れられ捨てられていたので、保護してきたので、引き取ってほしいとご連絡を頂き現地に駆け付けたところ、生後2週間も経っていないいない様な、子猫が段ボールに入れられていました。

簡単に子猫の状態を確認させて頂きましたところ、母乳を飲んだ直後の様な状態に膨らんでいるし、排尿をさせれば死後2週間の子猫とは思えないほどの勢いで、オシッコが出ました。

そこで、引き取りますが、医療費の半分を負担してほしいとお願いしたところ、保護団体って行政などから補助金や助成金を貰ったうえ、一般の方より寄付金迄集めて活動を行ってるのだから、引き取れと態度が一変しましたので、補助金や助成金など貰って居ない事を説明し、貴方がこの子達を保護したのですから、医療費の負担は当然の事だと説明させて頂くと、保護した元の場所に置いてくると言い出す始末で、一度保護した子を元の場所に戻しても、遺棄に成りますと警告しておきました。

こんな事がございましたので、正式に今後の引き取り条件を記載しておきます。

引き取り依頼者の方に、医療費の半分を負担して頂く

医療費の半分とエサ代などは、愛の肉球会が負担します。

医療費とは、

猫エイズウイルス感染症(FIV)+猫白血病ウイルス感染症(FeLV)の検査費2.000円

血液検査3.000円

3種混合ワクチン接種費3.000円~5.000円

以上の費用にプラス治療が必要な子の治療費です。

この費用は基金でも寄付金でも無いと考えています。

引き取った子を元気に育てるための必要経費ですし、愛の肉球会は、医療費にプラスしてエサ代・ペットシート代・猫砂代・施設の使用料の負担が必要です。

これまでは、里親様に理解して頂き譲渡諸費用を頂いておりましたが、引き取り依頼者と里親様に必要な経費を半分づつ負担して頂くのが、正解のように思いますので、今日から少し引き取り方法を変えていきます。

掛かりました医療費に付きましては、病院の領収書で確認して頂く事に成ります。

 

保護団体のスタッフの労力は無料奉仕ですが、病院代・エサ代・飼育費用は決して無料ではございませんので、ご理解願います。