またまた、新たなトラブルに巻き込まれています。

新たなトラブルは、当会が譲渡させて頂いた里親様が、ペットホテルに譲渡した子を預けたまま引取りに来ず、音信不通に成っているとペットホテルから連絡が入りました。

先ずこの時点で、何故ペットホテルが当会から譲渡された子だと知っているのか?疑問ですよね、

その理由は直ぐに判明しました、犬を預けに来た時に、譲渡契約書を預かっており、当会から譲渡された子だと把握していたと言うのです。

最近起きた『竜』君の時と同じ様なパターンです。

『竜』君は狂犬病の予防接種を行っていなかったために、山口県内のプットホテルに預かって貰えず、東海を騙して

表向きは「預けて行った」

現実は『捨てていった』のです。

今回は、ペットホテルに捨てて行ったのです。

またここで老獪を巻き込む問題が発生しました。

第一報を聴き、色々と調べたところ、『竜』君と同じで、所有権の変更がされていない事が判明しました。

ペットホテルを利用した事のある方なら、良くご存知かと思いますが、ワクチンと狂犬病予防接種済み証明書は必ず必要なはずなんですが・・・

譲渡契約書を預けるなんて聴いた事がありません。

本来なら、里親さんとペットホテルとの契約と成りますので、当会とは無関係ですが、所有権が当会に在るとすれば、無関係では言えませんよね。

恐らく一番簡単な方法は、譲渡契約が締結した時点で、所有権は里親さんに移っているとので、無関係だと言い切ってしまえば終わる話ですが、そうなれば、ペットホテルが委棄された子だと保健所に持ち込んでも何も出来ない状態に成ってしまいますので、とつも難しい問題です。

 

また、ごく最近、今回委棄された子と同時に救助した子が、里親様宅で近隣で薬剤の散布が行われてから体調が思わしくないとご連絡を頂いていた矢先のトラブルです。

 

関東の野犬ビジネス詐欺団体が愛の肉球会を対象にし、狙っていると、注意喚起の情報を頂いてから次々と起るトラブルに困惑しています。

 

【PS】

ペットホテルの方とお話しをさせて頂いて解った事ですが、

譲渡させて頂いた子は狂犬病の予防接種を済ませたそうですが、証明書を紛失したとの事で、

譲渡契約書を預かった訳ではなく、犬と一緒に持って来たカバンの中に入っていたそうです。

ペットホテルは前金制ですが、持ち合わせが無いのと、急いでいた様なので、3日分だけ頂いて

残りは引取り時に支払うとの約束だったようです。

弁護士の先生に相談したところ、

譲渡契約とペットホテルと里親さんとの契約は別物と考えそれぞれに解決しないと複雑になるだけだとのアドバイスを頂きました。

愛の肉球会と里親さんとで交された譲渡契約は、『竜』と同じ様に、契約不履行で一方的に里親さんへ内容証明を送り付け、契約を破棄してしまえば済む話だそうです。

結局は、引取り交通費や、令和7年度の狂犬病予防接種費は、愛の肉球会の負担となってしまいそうです。

ペットホテルと里親さんとの預かり契約に付きましては、契約者である里親さんに損害賠償請求ををして頂く事に成りそうです。