野良猫のエサやりVS近隣住民さんとのトラブルは日本全国で後を絶ちませんが、一番の被害者はトラブルに巻き込まれた野良猫です。
トラブルの末路は行き餌場を失った野良猫が保健所に持ち込まれ殺処分されるだけです。
餌を与えている人は何時まで、野良猫を殺処分されれば気付くのですか?
責任を持って最期まで面倒を看れないなら、エサやりを即刻辞めるべきです。
なぜこの様な記事を書いたかですが、毎月2件~5件は同じ様な野良猫の引取り依頼が舞い込むからです。
愛の肉球会と致しましては、このブルグで何度も欠かせて頂いておりますが、野良猫の引き取り依頼に対応しているのは、授乳が必要と思われる仔猫だけです。
では、なぜエサやりだと解るかですが?
まず野良育ちの成猫は近付いても逃げない子も中にはいますが、
触れる距離まで近付きますと、自分の安全な距離内に侵入して来た人からは距離を保つために逃げます(野生の本能です)
エサやりの言い訳は恐らく飼い猫を遺棄した人がいて、飼われていた猫だから人に馴れていて触れますし逃げませんなんて、他人に責任転換し引取らせようとする共通点があります。
自分は、善意の第三者を装います。
慣れている子なら自身が捕獲して飼ってあげてくれれば問題は解決するはずです。
しかしなんなりと理由を付けて絶対に自分では飼育しようとしません。
この様な依頼を全て受けていたら、愛の肉球会は多頭飼いで崩壊します。
その場の情に流されて、既に保護している子達にリスクを負わせる事は絶対に出来ません。
何度でも書いて起きますが、愛の肉球会では授乳が必要と思われる子・直ぐにでも治療が必要と思われる子を最優先に引き取っています。
元気な成猫や独り立ちしている仔猫まで引取れるだけの、運営費もスペースもスタッフもいませんので、引取りは困難ですので、
ご自身で捕獲保護し、ペットのおうちやハグー様などの里親募集サイトで里親様を探して譲渡してあげてください。