今年は、異常な猛暑日が続き、引取り救助依頼が続いています。

この暑さで飼い主様が体調を崩され介護施設への入居が決まり、継続しての飼育が難しくなった等の依頼理由が非常に多いです。

全ての依頼に応えて挙げれればベストなのですが、保護団体も保護できる頭数に限界が御座いますので、依頼をお断りするしか選択肢が在りません。

小型犬・室内犬の依頼者の方には、ペットのおうちや・ハグー様などの里親募集サイトをご紹介させて頂き対応に当っていますが、

中型犬以上の雑種となりますと里親様を探すのは非常に困難と成りますので、愛の肉球会では、優先順位をつけ対応に当っています。

非営利の保護団体なら、寄付金のみで業務に当るのが、ルールですが、現実は高額な引取り料金を請求しているのが現実です。

高額な引取り料金を請求された時は、永久した団体の所在地の税務署にご相談下さい。

悪質な保護ビジネス団体を撲滅させなければ、永遠に不幸な子は無くなりません。

ただし、依頼者様も適切な寄付金を提示してあげて欲しいです。

愛の肉球会が引取った子の場合、10万円前後の寄付が多いです。

一番金額が低かったのは、登録も・狂犬病の摂取も済ませてない子2匹で5.000円でした。

登録だけでも1匹3.000円+狂犬病予防接種3.250円が掛かります。

これに混合ワクチンの摂取などを加えれば、最低でも10.000円以上は掛かります。

保護団体を、都合の良い犬捨て場と考えている人も一部います。

人間が命に対しての現実の扱いです。