『ラウム』君が登録されておりました管轄の行政の職員から、『ラウム』君の所在の確認連絡が入りました。

この様な、確認の電話を頂きましたのは初めてでしたので、少しお話しをさせていただきましたところ、

これまで、譲渡された保護団体が契約後数年も経ってから譲渡した子を差し戻す団体がいなかったので、間違いなく『ラウム』君を差し戻してくださり、団体さんの施設で保護してくれているのか??

確認をしたかったと云う事でした。

皆様にこのプログでご報告させて頂きました通り、引き取りに行き、いま施設で生活している事に名違いの無い旨を伝えた所、お礼を言って頂きました。

やはり里親様も人間ですから継続しての飼育が困難と成り、行政の窓口へ相談に来られる方は多いそうです。

『ラウム』君の里親様も、相談に訪れていたと思います。

職員の固いわく、譲渡した子の事を一番理解し知っている譲渡した団体さんが差し戻してあげてくださるのが理想ですが、現実は差し戻す団体は皆無だそうで、職員の方も安心して、お礼を言って下さいました。

保護団体が無責任な事をすれば、幸せに成れる子なんていません。

愛の肉球会が携わった子は、許されます限り、全ての子を最後まで守ってあげたいと思います。

施設は巣立った子達の実家で故郷です。

いつでも疲れた羽を休めに帰って来れるように、施設は守り通す覚悟です。

保護っ子の最後の砦と成ります、保護団体が無責任な事をすれば、ペットショップと同じだと思います。