本日は私の地元関西へ帰省しておりましたが、周南市民の方より臍の緒の着いた赤ちゃん犬を2匹保護したので、引き取って施設で譲渡可能な状態まで育てて譲渡して幸せに導いてあげて欲しいと緊急連絡が入りましたので、用事を途中で切り上げて緊急で施設まで戻って来ました。
依頼者様が施設まで届けてくださったようで、帰り着くと理事とスタッフが大慌てしてました。
撮り合えず、2匹の天使ちゃんたちを安全に育てる事の出来ます場所を確保し、体重等を測定しました。
依頼者様の云う通り、臍の緒は付いたままでまだ濡れている様な状態ですので、昨夜か今日生まれ子だと推測できます。
2匹は両方共に元気な男の子ですから、体重の少し重い方を長男。軽い方を次男としました。
先ずは長男からご報告いたします。
体重は362gで、施設名は富士と名付けました。
次ぎに次男のご紹介です。
体重は、336gで名前はレオと名付けました。
とても元気な子で動き回るうえ、慌てて居ますのでピントがずれちゃっていますが愛嬌と云う事でご了承願います。
しかし犬も人間も生まれて直ぐの顔はお猿さんみたいです(笑)
今日子猫の検査もワクチンの接種も終わりましたので、子猫の授乳期から開放されましたが、
次は、子犬を授乳期から育てて行きます。
最近依頼者様の納屋に野犬が入り込んでは、人を見ると出て行くの繰り返しだったので、その子がお母さんかもとの事でしたが、一度保護してしまった子を保護した場所に戻しても、遺棄に成ってしまいますので依頼者様の選択肢は、
ご自身で育て飼うか?
センターに持ち込むか?
保護団体に命を託すかです。
依頼者様は愛の肉球会に命を託す選択をしてくださったのですから、この命を守ります。
また産みに来ないか?心配なさっていましたが、もし産んでいたら愛の肉球会が引取りますと云う事で安心して帰られたとの事です。
それより私が一番気掛かりなのが、この子達がお母さんの初乳を飲んでいるか?です。
写真は落ち着いたら改めて撮影し皆様に観て頂きますね。
本日子猫のエイズ・白血病の検査を受けさせましたが、獣医さんより、子猫の間に検査で陽性反応が出ても、生後半年後に再検査をすると陰性だったと小さな子猫の期間だけ陽性反応が出る事例が報告されていると教えて頂きました。
正確な結果を求めるなら生後半年くらいで検査を受けさせるのが一番だそうです。