野犬ビジネスがセンターに参入してきた矢先、保護団体に掛かる経費の一部を負担しだした山口県、

簡単に説明しますと、愛の肉球会が救助に乗り出したのは、平成27年です。

それからは、殺処分は眼に見えて減り続けさせて来ました。丁度令和に変る頃には、子犬の殺処分ゼロは達成させていました。

その当時は、捕獲収容した子たちに、ノミダニの駆除すら行ってあげてくれませんでした。

それが数年前に野犬ビジネスが参入してきた矢先ノミダニの駆除・駆虫薬の投薬・混合ワクチンの接種の経費を山口県が負担しだしたのです。

それまでは、この経費は全て保護団体が負担していました。

平成27年~令和に変るまでは、毎年年間百匹以上の子を引き出し救助していましたから、

この経費だけでも、毎年50万円以上負担して来ました。

ところが野犬ビジネスはこの経費が必要なくなっていますから、全て利益に成っています。

愛の肉球会では、周南緑地公園の野犬に携わってから10年を超えていますが、

その間の累積赤字(100万円以上)補填をして活動を続けて来ました。

愛の肉球会として支払った代償も大きいですが、それ以上に子犬の殺処分をゼロにした功績は大きいと自身を持って言えます。