下松市民の方より引き取り依頼により、6匹の子猫を引き取りました。

先に子猫たちの紹介をさせて頂きます。

 

NO.1

施設仮名:『』

性別:♂

入居時の体重:670g

毛の柄:茶トラ

 

NO.2

施設仮名:『』

性別:♂

入居時の体重:675g

毛の柄:茶トラ

NO.3

施設仮名:『』

性別:♂

入居時の体重:575g

毛の柄:茶トラ

NO.4

施設仮名:『』

性別:♀

入居時の体重:605g

毛の柄:サバトラ

NO.5

施設仮名:『』

性別:♂

入居時の体重:650g

毛の柄:サバトラ

NO.6

施設仮名:『』

性別:♂

入居時の体重:675g

毛の柄:黒猫

共通事項

推定誕生日:2025/4/25

 

この子達を引き取るに辺り、とても悲しい気持ちになりましたので、正直な気持ちを記載させて頂きます。

6匹の子達と一緒に頂きました愛の肉球基金が3.000円です。

この子達1匹の命の値段が500円?

500円と言えば、正直この子達の1匹に与える1日分の離乳食代だけです。

総会で子猫を引き出し救助すると決定し、このプログで公表させて頂いてから、すでに5件以上の引き取り救助依頼がきています。

中には、愛の肉球基金をお願いすると、一方的に電話を切られるケースもありました。

この子達は、病気にも掛からず、霞を食べて生きている訳ではありません。

動物保護団体は動物の捨て場所では無い事を理解して欲しいです。

今回は獣医さんのより、1匹だけ猫エイズと猫白血病の検査をすれば大丈夫とのアドバイスを頂きましたので、そのアドバイスに従い保護をしていきます。

1匹でも感染症に感染している兄弟がいれば、兄弟全頭に感染しているとのことで、1匹だけ検査を受けさせれば、大丈夫との事です。

私たちは命を守り幸せに導く活動をしているのです。

その命を5百円なんて余りにも悲しすぎます。

せめて、感染症の検査費用くらいは負担して欲しいです。

寄付が必要なら、引き取り依頼はしないなんて、何も返す言葉も見付かりません。

 

正直、保護団体は持ち込まれた野良猫は引き取らないと何度も聴いた事が在りますが、

子猫1匹を譲渡出来るまでに育て上げるのは、手間隙と経費(エサ代・医療費など)をかけて育てても里親様からの挙手が少ないのが現実です。

愛の肉球会は、一切の補助金・助成金は受け取ったことも頂いた事も御座いません。

皆様の愛の肉球基金と役員で赤字補填を行い運営している保護団体です。

山口県の野犬問題に携わらせて頂き10年以上過ぎましたが、未だに、赤字団体です。

しかし画像の子達の不安そうな顔を観れば、命を守り幸せに導いてあげたいと思うのが、人間の情ではないでしょうか?