犬を飼うなら、ペットショップから迎え入れるのでは無く、保護犬をと考えてくださっている方が大勢居ますが、生後三ヶ月齢までの子だけが対象の様に思えてきます。

生後三ヶ月齢の保護犬の命と生後四ヶ月齢の保護犬の命は同じではない様に見えます。

保護犬を助けたいとお考えの方は是非とも、成犬まで視野に入れてあげてください。

成犬でも、人間と一緒に生活できる子も沢山居ます。

愛の肉球会では、攻撃栄の強い子は譲渡対象に外し、人間を信じる心を開き攻撃性が無くなった子だけ里親募集して居ます。

そんな子が、たった2週間で、相当な虐待を受けたのではと思われるくらい攻撃してくる子に成って返された時は、怒りと悲しみしかありません。

実例ですが、

子供の時から里親様と縁がなく施設で育ってしまった『嵐』君を2024/9/1に譲渡しました(この時は誰に対しても攻撃性は無く抱っこさせてくれていました)が、

2024/9/19に突然返還請求され引き取りに伺いますと、育てた役員にまで牙を剥く状態で、いま現在でも、人間を恐れてケージから出てきません、私が撫でに行っても頭を引っ込めて攻撃態勢に入ります。

掃除の度にケージから抜け出し私の下へ一直線に駆け寄ってきて抱っこをせがんでいた子がこの有様です。

たったの2週間程度で『嵐』君の犬生を狂わせた里親の事は一生怨み続けます。

噛み噛みちゃんとの信頼関係を構築するために愛の肉球会のスタッフは何度も噛まれ血を流しています。

そんな子達の事も視野に入れて考えてあげて欲しいです。

人間の赤ちゃんも、野犬の赤ちゃんも、命の尊さ重さは同じです。

その命を守り育てるのも同じです。

幸せになってと送り出す気持ちは花嫁の父と同じです。