またまた、野犬ビジネスに付いての新たな新情報が飛び込んで来ました。

簡単に全容を書きますと、野犬の子犬をセンターから引き出しているのでは無く、

ブリーダーが周南健康福祉センターに捕獲された野犬の成犬を入手し、繁殖させ、センターから保護した保護犬として、譲渡諸費用というなの名目で販売しているのです。

保護犬ブームを利用した詐欺です。

そのブリーダーの下から、野犬が逸走しているというお粗末さです。

これで、山口県の野犬とは無縁な保護団体の下に周南健康福祉センターから引き出し救助したと云う子が次々と送られてくる訳です。

一般の方がこれを見分けるのは非常に難しいと思われます。

しかし、要点を知っていれば、簡単に見分けられます。

一番簡単な、方法を書いておきます。

第二種動物取扱業には、譲渡時に管理者の下で行われた医療行為を里親様に申し送る義務がありますから、

センターから引き出された子ですと、センターで行われた医療行為を示した証明書が発行されているはずですから、必ずそれを受け取って下さい。

【ここでの注意点ですが、コピーではなく原本を受け取って下さい】

混合ワクチンの証明書などはコピーでは通用しません。

過去に、センターから救助した保護犬として譲渡を行っていた保護団体の手口の中に、混合ワクチンの証明書のコピーを渡していた団体が現実に数多く見付かっています。

1匹だけ混合ワクチンを接種しその証明書をコピーして使いまわしているのです。

 

野犬ビジネスを徹底的に追跡して調べているフリーのルポライター様からの情報ですので、裏付けも取れています。

野犬ビジネスには皆さんもご存知の暴力団も絡んでいるとらしいです。

【確かに、私の下へも、

「神戸の時代は終わった今は名古屋の時代」

「(愛の肉球会の施設まで)子供の使いで行くのでは無いから交通費をだせ」

数々の脅しの電話や数々の嫌がらせを受けてます。

私は、この様な脅しや嫌がらせには絶対に屈しません。

 

野犬ビジネスとは徹底的に戦い周南犬を守ります。

保護活動を始めた時から、命懸けの戦いになると覚悟は決めています。

周南の野犬に係わった当初から2つの支援金詐欺団体が周南犬を利用していましたからね。

 

皆さんが騙されない事が、野犬ビジネスを叩き潰す一番重要なことです。

 

何度でも書いておきますが、関東から周南健康福祉センターへ引き出し救助に来ている保護団体を見掛けた事も聴いた事もありませんし、保護団体や個人ボラが引き出す子犬が居ません。

 

繁殖させた子犬でも欲しい方は、自由にその様な似非保護団体から購入してください。

しかし1匹でも保護犬を救ってあげたいとお考えの方は絶対に騙されないで下さい。

 

いま周南健康福祉センターと山口健康福祉センター防府保健部正式に保護団体として引き出し救助活動を行っているのは、当愛の肉球会だけです。

他の認可を受けている保護団体とは、センター内で最近バッティングしていません。

バッティングしていうのは個人ボラだけです。