昨年の暮れに、愛の肉球会の保護施設前で追突事故が起こりました。
子犬のお見合い部屋から一部始終を見ていたので、両者に怪我は無いか確認のため、施設から出て声を掛けました。
追突された方は、60代前後おばさんで、追突した方は30前後の女性でした。
その場で示談に向けて話し合っていたので、それとなく聴いていると、追突した女性が保険屋に説明して車の修理費など一切を支払うとの約束で示談したようでしたので、追突された女性に、警察へ事故の届けをしないと事故証明が出ないから、保険金は下りない旨をアドバイスしましたが、双方で話し合って決めたことですからと、双方ともその場を後にしました。
ところが、何時までたっても修理費用を支払ってくれないからとつい先ほど事故が在った事を証言して欲しいと泣き付いてきました。
私からすれば、今更何を言ってるの?状態です。
事故の相手は、保険で支払うとハッキリと事故当日に言ってますよね、
保険屋が支払いに応じて貰うには、警察が発行してくれる事故証明が必要不可欠です。
事故の届けも出していないのに事故証明など発行してくれるはずはありません。
保険屋さんは事故証明を見て過失割合を決めた上で支払額が決定されます。
何の根拠も無しに保険料を支払ってくれませんよね。
事故当日に双方の示談話を聴いていて、追突した人がおかしな事を言っているので、追突された女性にその場でアドバイスをしたのに、それを無視して今更証言してなんて言われても、1から10まで当日のことを覚えていませんので、間違った証言は出来ませんし、お断りしました。
物損事故でも事故を起せば警察へ届ける義務がドライバーにはあります。
私には、追突した女性の話が、余りにも出鱈目なので、初めから騙す気満々だと感じていました。
一応物損事故の届出には危険が設けられていなかったはずですので、警察に相談する様にアドバイスはしておきました。
事故報告義務違反のペナルティーは受けるかもしれませんよと、説明しておきました。
追突した方は、ここまで知識を持った上で騙した可能性も無きにしも非ずです。
追突された女性が必要以上に損害賠償を求めてくれば、事故なんて起していないと開き直り警察へ通報するといえば、貴方は事故報告義務違反ですよと脅して警察に行かせない昔から良くある詐欺の手口です。