先に、新たに知った知識ですが、

バべシア原虫に感染していても、固体によっては、バべシア症を発症に至らない子が居るらしいのです。

その様な子は治療の必要も無いらしいのです。

ただ、発症するかしないかは、判別できないらしいです。

余りにも奥が深すぎると思いませんか?

バべシア原虫が見付かったからバべシア症では無いと言う事で、発症して初めてバべシア症と診断され治療対象に成ると言う事です。

では何を基準に譲渡を考えるかです。

里親様には、バべシア原虫に感染している可能性が在る事を告知し発症した時の症状を周知して譲渡するしか無いのかなと思います。

それだと、1週間程度健康管理を行ってから譲渡できることに成ります。

愛の肉球会が基準にしている4週間の健康管理は潜伏期間の一番長いとされるバべシア症に会わせた期間です。

これもまた、腸内環境の悪い子は免疫力も抵抗力も低下しているので発症してしまうと考えてよいかと思われます。

では、腸内環境の改善がどれくらいの期間掛かるかですが、固体によって違いがありすぎると思いますので、判断基準が無い状態で難しい課題です。

愛の肉球会では、これまでに得た知識と経験で判断して行く予定です。