多分、監事の私が死んでしまえば、愛の肉球会は多頭飼崩壊してしまうかと思います。

そんな無責任な事は、死んでも私には出来ませんので、成犬の譲渡基準を緩くして、後は里親様に任そうと考えています。

現在の基準は、一切の攻撃性が無く、喜んで抱っこする位、人間を信頼している子だけを里親探しを行っていますが、

そんな厳しい基準をクリアした子でも、昨年の『嵐』君の様な事が起こります。

 

キャンセル期間を過ぎてからっ返還請求された『嵐』君でしたが、

引き取ってきた翌日には、ここまで甘えん坊に戻ったかと思いましたが、

 

 

譲渡期間中に何が起こったのか推測しかできませんが、恐らく虐待されていたと推測しています。

『嵐』君は里親様とのご縁が無かった子で、子犬の時から施設でお世話をしていた子で、人間には絶対の信頼を寄せていた子ですから、噛むなんて想定も出来なかった子です。

キャンセル期間を過ぎ去ってから返還請求をしてきたのは、虐待によって攻撃性が強くなり手に負えなくなったから、譲渡契約を無視した返還請求をして来たのかと思います。

この一件が引き金となり、幾ら愛の肉球会が厳しい基準を設けて譲渡しても無意味な様に思いました。

野犬の保護犬を本当に理解してくださっている里親様なら、信頼を裏切るような行為は絶対に行わず大きな愛情で迎え入れてくださると考えれば、触っても攻撃はしない子で大丈夫だと考えられる子なrた、譲渡しても大丈夫かと思うようになっています。

基準を緩める事で譲渡対象と成る子が沢山居ます。

素人の個人ボラでも子犬なら譲渡も可能です。

私が死んでも、理事が子犬のお世話や譲渡まで出来ます。

成犬の譲渡基準を緩和すれば、多頭飼崩壊も避ける事が出来ますので、

今後子犬に付きましては理事に一任し、私は終活も兼ねて成犬の譲渡を目標に愛の肉球会の役員も保護っ子たちも安心して暮らし、活動が続けて行けますよう親権に考えています。

 

多くの保護団体は代表が亡くなった後は地元のボランティア任せで、安定した活動を行っている団体が無いので、少なくとも愛の肉球会は会の中心となって現地で活動をしている私が死後の活動を安定して出来ますよう終活が必要だと考えています。