明日お届け譲渡の準備をしていた『きよし』君の体調が悪くなり、譲渡中止を決定しました。

譲渡の里親様には申し訳ないですが、体調を崩している子は譲渡できませんので、間違った判断ではないと確信して居ます。

『きよし』君は身体が全然大きくならず、何度も病院に連れて行きましたが、遺伝子的疾患を獣医さんから指摘された子です。

遺伝子的疾患は、町医者では検査が出来ない上恐らく異常は見付けられないとの事です。

徹底した究明を行うには、大学病院で検査を受けさせるしかないらしいのです。

検査をお受けさせたから、原因が明確になるとは限らないらしいです。

費用も恐らく最低でも30万~50万円以上掛かるとの事で、保護団体に与えられた義務は動物病院へ連れて行くだけだそうで、獣医さんのところへ診察に連れて行ったので、義務は果たしているとの事です。

万が一病気が発症しても治療方が確立されているかも輪からないとはじめから診断されていた子です。

『きよし』君の兄弟は、他のボラさんが連れて帰った子は救助後数日のうちに亡くなっているそうです。

月齢4ヶ月を過ぎて後ろに写っている生後2ヵ月齢の子より小さいのですから間違いなくどこかに異常はあるかと思います。