昨夜宇部健康福祉センターに捕獲収容されている子の里親を希望される方(一般譲渡希望者)より譲渡までの手順等をお問い合わせ頂きましたが、正確な解答が出来ず、代理引き出しをお願いされ、今朝一番から、センターに説明を求めたところ、矛盾点が多く一般譲渡希望者でも譲渡出来なくなる恐れが在る事が判明しました。

その事を依頼者様に説明し、代理引き出しに向かっても、譲渡された後だと希望がかなわない事を告げ、引き出しに向かうのを諦めましたが、改めて依頼者様より引き出された後だと諦めも付きますし、センターまでの交通費はお支払いしますので、引き出して来て欲しいと、背中を押される形でセンターに向かったところ、譲渡されておらず、センターに残っていたので、先ずは依頼された子の引き出し手続きを済ませ、残っていたもう1匹の子も救助した跡に、センターの職員より今日も兄妹が2匹捕獲収容されていますが連れて帰りますかとお言葉を頂きましたので、不正に成らないなら連れて帰りますと、云う事で昨日捕獲収容された子2匹と今日捕獲収容された子2匹の4匹を救助して来ました。

絶対に不正なならないかは確認しましたところ、センターの決められた手順に則り、センター内の手続き事項がすべて終わっていますので不正譲渡にはならないので安心して連れて帰ってくださいとの事で救助して来ました。

4匹の子達をいつもの様に個別に紹介させて頂きます。

先ずは代理引き出しの依頼をされた子から

管理番号:6-6-070

施設仮名:『メリー』ちゃん

入居時の体重:3.025g

管理番号:6-6-071

施設仮名:『健』君

入居時の体重:2..995g

管理番号:6-6-072

施設仮名:『エリー』ちゃん

入居時の体重:2.940g

管理番号:6-6-073

施設仮名:『文太』君

入居時の体重:2.275g

 

『メリー』ちゃんは亡くなった子に瓜二つでどうしても家の子になって欲しかったらしいですが、仕事を休んでまで譲渡を受けに言ってセンターまで出向いてもし、譲渡して貰えなかったらと考えてしまったそうで、愛の肉球会へお問い合わせをして下さったようです。

そこで、愛の肉球会が周南健康福祉センターの子以外なら代理引き出しを引き受けれる事を私に聞いて、それなら依頼した方が絶対に時分の子供に出来る予感がしたそうで、依頼して下さったようです。

今日の私の説明を聞いても赤い糸で結ばれていると確信し、もしダメでも交通費だけで動いてくれるとの思いで、諦めきれずに再度依頼をして下さったようです。

名前は、仮名では無く依頼者様が命名してあげてくださいました名前です。

依頼者様に背中を押して頂いたお陰で、3匹も救助できましたので、交通費は請求できませんよね。

正直宇部健康福祉センターまでは施設より100km以上も離れているので、救助が難しいと諦めていましたので、依頼者様に感謝です。

初めて車に乗せる子は高速道路のトンネルに入った時、音に驚きますので、少し慣れて来るまで地道をゆっくりと走り極度のストレスを与えない様にしますので、帰路が時間が掛かってしまいます。

引き出した当日に飛行機や新幹線に動物を乗せるなんて言語道断です。

動物愛護管理法には48時間以上の目視による健康管理後でなければ譲渡は出来ません。

また搬送時には、目視による健康管理義務付けられています。

幾つの法律違反を犯せば管轄のセンターは刑事告発するのか疑問です。

引き出したボラが愛知に送った、受け取った団体が送られて来た子を受け取ったと公にしているのに、罰せられないなんて、本当に日本は法治国家ですかと聞きたいです。

『メリー』ちゃんは依頼者様家族全員の仕事の休みがあった日に全員でお迎えに来たいと仰っておりますので、日にちが決まるまで愛の肉球会が責任を持って守ります。