子猫の引き取り依頼者様とご連絡が取れ、無事に引き取り救助してまいりました。

依頼者様が病院へ連れて行き適切な治療を済ませて下さっていますので、ひとまず安心です。

2匹共に威嚇は酷いですが、攻撃はして来ません。

依頼者様からお聞きしました状況ですが、仕事場から帰るのに車のドアを開けて支度をしているところに2匹の子猫が飛び乗ってきて下りてくれず、様子を見たら、茶虎の子がおかしかったので、病院へ連れて行ってあげて下さったそうです。

病院で検査結果疥癬と診断され治療をして貰ったと云う事ですので、2日か3日様子を看て改善の兆しが看られなければ当会の掛かり付けの病院へ連れて行きます。

2日を個別に紹介します。

まずはキジトラの『天』ちゃんです。

帰りの車内で撮影したので、少しくらいです。

念のためタオルを使っています。

次に茶トラの『丼』君です。

この子は確実に疥癬です。

顔が疥癬で凄い事に成って居ます。

名前は、私が昼ごはんも夕飯も食べておらずこの時に天丼が食べたくなり『天』ちゃんと『丼』君と名付けました。

写真撮影後に、松屋で昼夜兼用のお夜食にあり付けました。

ノンストップで『翔』君のお届け譲渡に福岡県まで行ってきたので、小くじをする暇もありませんでした。

なぜ地元の保護団体は、市民からの救助要請は施設がいっぱいだと引き取りを拒否するのか?私には理解できません。

支援金を集めるのが目的ですから、センターから殺処分寸前に救助して来ましたとお涙頂戴劇を演じ支援金を集めています。

 

私の保護っ子に対する考え方は、施設がいっぱいでも病気の子などは最優先で受け入れ、治療中に後の事を考えてあげれば良いとの考えです。

まずは治療をしてあげるのが一番先決ではないでしょうか?

確かに支援金を集める口実と致しましては、殺処分っ寸前に引き取って救助して来ましたと言って支援金を集める方が支援金は集まるとは思いますが、私たちの目的は保護っ子を助け守ってあげるのが目的なはずです。

支援金集めが目的の保護団体は消えて欲しいです。

疥癬の子を施設内で撮影するのは、リスクが大き過ぎるので、車内で現状の確認と攻撃性を見ました。

2匹とも施設での生活は直ぐに馴れてくれると思います。

また、今のところ、『天』ちゃんは疥癬に感染していない様に見えますが、恐らく感染していると思います。

 

『丼』君のお顔をよく見てあげて下さい。

いまは、酷い顔をしていますが、完治すれば絶対に可愛い顔に戻ります。