周南市民の方より、緊急で子猫の引き取り依頼が入っていましたが、生憎私が『翔』君を譲渡した帰り道でして、電話も、メールも気付いて居なかったので、高速道路を下りてすぐに連絡を入れましたが、連絡が取れない状況です。
メールでの説明では、生後3か月くらいの子猫と云う事で、疥癬に感染しているらしいのです。
地元のほ保護団体さんからは、施設がいっぱいで引き取れないと断られたそうです。
確かに、子猫は里親様が見付からず、どこの団体さんも飽和状態だと思います。
まして疥癬に感染しているとなれば、なおさら断られると想像は付きます。
疥癬は他の子や人間にも感染しますから、施設内に入れたくないと云うのが本音だと思います。
愛の肉球会でも隔離部屋は何とかして確保しても、子猫は寒さに弱いですから、その隔離部屋の温度を如何に保つかです。
疥癬はレボリューションで治ると獣医さんに教えて頂きましてからは、常備していますので、軽度であれば1回で治りますし、3週間程度完全隔離をしてあげれば治ります。
多くの皆様もご存知かと主今津が、愛の肉球会は野犬を中心に保護活動を行っていますので、猫用のケージやサークルが無いのです。
そのうえ、里親様が見付からず、よなれば、必然的に施設は許容オーバーに成ってしまいます。
愛の肉球会の施設があります、平生町の最近の夜明け前の気温は10度前後ですので、疥癬で体調不良の子には厳しい寒さだと思いますので、暖房が必要と成ります。
電気料金も高騰している最中に隔離部屋だけを温めるのは至難の業です。
使い捨てカイロやペットボトルを利用して湯たんぽにする方法もありますが、これは、温度が一定の時間しか確保できませんし温度が安定しませんので、不安です。
それより、依頼者様と連絡が着かないのですから、保護方法を考えても意味が在りませんよね。
いま、ペット用の電気アンカーを探し出しましたので、これで助てあげる事は出来るとホットしています。