上記の兄弟がパルボウィルス感染症に感染しておりました。

ただ、パルボウィルス感染症だとは断定出来ないと云う異常事態のようです。

パルボウィルスの検査結果は陽性なのですが、

血液検査の結果が、パルボウィルスと断定するには難しい数値を示しているようなのです。

赤血球と血小板の数値が下がっておらず貧血が現れていないようです。

 

心肺なのは、この時期周南健康福祉センターに近年稀に見る、子犬の捕獲が続いていた時期と重なり、多くの子が一般譲渡されてしまってるのが気に成ります。

家の場合、便の臭いや症状から、パルボウィルス感染症の検査からスタートさせましたが、

通常の血液検査からスタートさせていたら、貧血の症状が現れていないので、パルボウィルス感染症を疑う獣医さんが少ないと思いますので、検査が遅れ重症化してしまう可能性が在りますので、

2024年3月22日以降に周南健康福祉センターから子犬の譲渡を受けた里親様は、注意して観察してあげて下さい。

下痢・嘔吐が始まった場合、元気にしていてもパルボウィルス感染症の検査を受けさせてあげて下さい。

センターで30匹以上捕獲収容されていましたので、同時期に収容されていた子達にも感染の恐れが御座います。

感染の疑いが在る子は、2024年3月22日から2024年4月4日の間にセンターから譲渡された子です。

いまセンターにいる子達にも感染している確立はゼロでは御座いません。

捕獲場所は、下松市末武下です。

パルボウィルス感染症はインターフェロンで治る病気です。

怖いのは感染力が高い事で、混合ワクチンを接種していない子には脅威のウィルスです。

愛の肉球会では、兄妹単位でケージを分けて隔離保護していますので、過去に一度も施設内感染をさせた事が在りませんが、センターで感染していたらと想うと恐怖です。

4兄弟を救助後、センターから6匹と保護依頼で救助した子1匹と新しい子を迎え入れていますので、心配です。