病気の治療・怪我の治療により、譲渡タイミングを少し外してしまった子には里親様からの挙手が上がりません。
この様な子犬は、救助せずに殺処分すれば良いとでも考えているのかとも思えます。
愛の肉球会には今現在この様な里親様の挙手待ちの子が複数居ます。
『竜』君 → バベシア症の治療
『ミー』ちゃん → 頭と左足の怪我の治療とリハビリ
『ノア』君 → バベシア症と皮膚病の治療
『小鉄』君 → バベシア症の治療
『サリー』ちゃん・『ラム』ちゃん・『メルモ』ちゃん → 噛み癖躾け中
『レビン』君 → 噛む癖があり躾けに時間が掛かりました。
以上の子達は、譲渡するには問題があり、その問題を解決後に募集しても問い合わせすらありません
これが、現実の世界です。
子の子達は全て今年度に救助した子ばかりです。
これがペットシュップだと考えると倒産していると思います。
保護団体は利益を求めていないので、破綻せずにお世話を続けていけるのです。
登録料・狂犬病予防接種・ワクチン接種・エサ代・ペットシート代施設の使用料を考えると幾ら必要だと思いますか?
心無い人は、保護団体なんて支援を求めれば湯水の如く湧き出てくるように揶揄する人が多いですが、無知は怖いです。
愛の肉球会は周南の野犬問題に携わって8年を過ぎますが、累積赤字は増え続けています。
赤字でも野犬が幸せに成れるなら、救われますが、、毎年この様に救われない子が数匹は出て来ます。
野犬ビジネスの様に在庫は抱えない方式だと、里親様に巡り会えない子はどうしたらよいのでしょうか?
保険所に持ち込んで殺処分?東京の二子玉川に遺棄?愛媛県の山中に遺棄?
皆さんにお願いです。
この様な子達にも眼を向けてあげて下さい。
全ての保護犬に眼を向けてあげて下さい。
愛の肉球会では、野犬の成犬でも、人間と共存共生できる子になるまで、里親探しは行っていません
無責任な譲渡は一切行なっていません