管理番号:5-4-102

捕獲場所:防府市大字西浦

この地域で捕獲されました子で愛の肉球会が昨年の2023/12/12と2023/12/19に同じ場所で捕獲された子を救助しましたが、パルボウィルスに感染していました。

他に連れて帰られた団体からは報告されているのかは知りませんが、

この子が救助して貰えないと言う事は感染していたのでしょうね。

確かに、パルボウィルスは爆発的に感染拡大するウィルスですが、動物病院内で院内感染なんて聞いた事も在りませんよね、

愛の肉球会でも、感染拡大せず、救助した子だけでそれ以上は感染させていません。

管理の仕方次第です。

愛の肉球会に完全隔離してあげるスペースが残っていれば、救助してくるのですが、完全隔離するスペースが無いので

救助が難しいです。

パルボウィルスだけなら、インターフェロンで完治します。

ただし合併症を起こせば死亡率は高くなります。

隔離している子のお世話はかんたんです。

餌やペットシートの交換時は、一番最後にするのが鉄則です。

次に、使い捨ての介護手袋も必需品です。

パルボの子をお世話した後は、手袋も使い捨て衣服は着替えるだけです。

これを1週間から10日繰り返せば体内からウィルスは排出され完治と成ります。

愛の肉球会では2週間隔離しました。

パルボ騒動から既に3週間以上経過していますが、1匹も感染した子はおらず、インターフェロンで完治した子も普通に暮らしています。

完全に封じ込めました。

いま完全隔離するスペースを造った場所は2024/1/16に山口健康福祉センター防府保健部から救助して来た子に使用してますので、上記の子を完全隔離出来ない状況です。

犬を飼っていない人なら、隔離状態と同じですので、救助してあげて下さい。