先ず始めに、愛知県のTご家族様、本日はお疲れ様でした。
現地の視察に同行頂き有難う御座いました。
結果を報告しておきます。
第5グランドに2匹 迎えの雑木林に3匹 (白系2匹+茶系1匹+黒系2匹)
キリンビバレッジ体育館横に1匹(いつも居る薄茶に顔の黒いお母さん犬)
合計6匹の野犬がいました。
見回りパトロールを同行して頂きましたTご家族様の巡回後の第一声は
「この広い公園を愛の肉球会さんだけで餌ヤリの監視巡回を行っているのですか?」
と驚いておられました。
「テレビの報道で観た野犬の数と全然違う」とも驚かれていました。
「周南の野犬問題で大騒ぎしている保護団体や個人ボラさんたちは餌ヤリの監視に協力しないのですか?」
とも聴かれましたので、保護活動に無関係な地元の住民の方達が餌ヤリ監視自警団を結成して協力して下さっている旨を伝えますと、「見返りの得られない活動は行わないんですね」とお怒り気味でした。
また、愛の肉球会に対しては、片道30分以上も掛けて巡回に来るなんて、お遊び気分じゃ続けられないでしょうねと真摯に活動を続けて居られると理解して下さりました。
いまは、残された10匹足らずの野犬をどうするか考える方が大事じゃないかとも仰っていました。
いまは保護団体や個人ボラで協力して餌ヤリの徹底した監視を行い、今の野犬の頭数をキープする事が一番やらなければならない事でしょと言っておられました。
ここまで野犬の数が減っているのですから、餌ヤリ監視の協力を申し出て、餌ヤリを完全排除し、野犬を減らす事が一番の解決方法だと思いますが、協力を申し出る保護団体や個人ボラは居ないのですか?
それで良くも厚かましく野犬が野犬がと騒いでおられますね、と呆れていました。
Tご家族様を車まで送届けた後、2順目に墓地を回ったところ、第5グランド周辺に居た5匹の野犬がワンワン銀行上の上段墓地に群れていました。餌を探して群で移動していたと考えられます。
私が使っているのと同じサーチライトで後部座席の窓を開け照らしながら野犬を探して貰いましたが、余りの広さに探す事は難しい様でした。
私は慣れてますし、野犬が潜んでいる場所も探し方も心得ていますので、雑木林の中の野犬を探し出しあそこに居ますよと教えると驚愕されていました。やはりコツというか慣れですよね。
雑木林でも広いグラウンドでも、野犬を探すと云うより、ライトの明かりに反射して光る目を探すのがコツです。
野犬によりますが、緑に反射するか、オレンジに反射します。
反射板との違いは目が二つ光るところです。
Tご家族にもハッキリ申し上げましたが、野犬ビジネスをしている保護団体や個人ボラから協力の申し込みが在っても、お断りします。
金に目が眩むような人間は一番信用できません。
逆に今更便乗するなと云いたいです。
子犬の殺処分がゼロになってから、慌てて便乗して来ましたよね、
恐ろしい人たちです。
そんな人たちと永遠に交わる事は在りません。