昨日の『ピケ』君に続いて兄弟の『セナ』君を本日大阪府吹田市の里親様宅まで無事に送届け譲渡契約を締結させ巣立たせる事が出来ました。

『セナ』君の譲渡契約を済ませ、帰路に愛の肉球会の本部(兵庫県西宮市)に立ち寄ると、『ピケ』君の里親様から、バベシア症が再発したかもとの連絡を受け、連れていってくださいました、動物病院では、治療薬のガナゼックが無いとの事で治療が出来ないとの連絡を頂き、急遽『ピケ』君の里親様宅に駆け付け獣医さんから受けた詳細な説明を聞かせて頂きますと、バベシア症とは診断されていないとの事で、バベシア症の発症した時の症状(食欲不振・元気な無い・オシッコの色・下痢・嘔吐)を説明してお話をお聴きすると、朝食はしっかりと食べ、元気に遊んでいると云う事で遊んでいるとの事でしたので、お話を良く聞くと、歯茎が白っぽくなれば貧血を起こしている可能性が在るので、健康状態を診るときの目安にして欲しいと譲渡時に説明させた頂いているので、今朝白かったから、病院へ連れて行ったら検査を受けえさせたら貧血を起こしていると言われたので、バベシア症が再発したと思い焦らせてしまったようです。

恐らくですが、昨日の長距離移動(山口県から大阪府)と生活環境が変わったので、ストレスで栄養の吸収が上手に出来ず軽い貧血を起こしている可能性が在ったので、いつも持ち歩いているニュートリカルを食べさせると舌の色がピンクの戻ったので、安心して帰ってきました。

一応、バベシア症の症状が現れた時は、愛の肉球会がお世話に成っております、西宮市の獣医さんの所へ連れて行ってくれれば、山口県の野犬の事は把握してくれていますし、バベシア症の治療薬ガナゼックもストックが在るので、と病院を紹介させて頂きました。

大阪からですと距離的に連れて行けると思いますので、後の事はお願いして来ました。

譲渡時に、一応簡単な健康管理の方法を説明させて頂いている事が、逆に里親様に心配を掛けさせてしまったようです。

譲渡後も簡単な健康管理を続けてあげて欲しいので、用心して貰うに越した事は無いと思いますので、今後も説明はさせて頂きます。