2023/10/25に周南健康福祉センターから引き出し救助した『ジャック』君が昨日の深夜にバベシア症を発症しました。

愛の肉球会だからこそ、里親様を悲しませること無く救えた命です。

今朝、一番に理事に病院へ連れて行って貰い、検査と治療を済ませました。

一応通常なら明日か明後日にもう一度治療して貰えば改善されるはずです。

明日で丁度3週間です。

感染症の潜伏期間の3週間は健康管理が必要ですよね。

一般の里親様なら、バベシア症の症状を見落とせば命取りと成ります。

愛の肉球会はバベシア症やパルボウィルスなど観ていますから、見落とす事は少ないと思います。

3週間と簡単に言いましても、全ての子に適用していますので、お世話も大変ですし、経費も嵩みますが、譲渡後に発症すれば里親様が見落とす可能性も高いですし、治療の開始が遅れれば命取りです。

命を守る保護活動者としましては、感染症の管理も必須事項です。

最近冷え込みが厳しいので、低体温にならないよう、ひざ掛けで包み、チョッキの中へ入れ、毛布を掛けて暖めています。

これまでの経験上、注射(ガナゼック)が効いてくれば直ぐに元気を取り戻してくれると思います。

稀にガナゼックが効かない子も居るから心配です。

今日一日耐えてくれれば助かると思うのですが、寿命だけだ誰にも解りませんので、心配です。