先ずは『奈々』ちゃんを保護した経緯から

栄谷下(周南市徳山地域)の状況を撮影に行ってました帰りに周南緑地公園の野犬見守りパトロールに回る予定でした。

いつもより巡回時間が遅くなっていました、

撮影中に引き取り依頼の通報が周南緑地公園より飛び込んで来ました。

この野犬見守りパトロール中にお話をさせて頂きました市民の方には、私の名刺をお渡しし、何か在れば直ぐに電話を頂ける様お願いしていましたので、地道な活動が功を奏した結果だと喜んでいます。

ただ、子犬を引き取るに辺り、保護した場所はお聴きしています。

よくよくお聴きすると『マロン』君とほぼ同じ場所で保護されたそうです。

あの場所は良く子犬が溝に落ちて上げれなくなっているとも教えてくださいました。

確かに山の中で育てられた子が母犬に付いて行ってしまうと溝を超えなければ広場に出れない構造ですから、誤って溝に落ちてしまうのだと思われます。

2匹溝に落ちていたので、助けたが、1匹に手を噛まれ手を放してしまい逃げていったとの事です。

保護された場所を、今後は徒歩で、見回る事にします。

それでは『奈々』ちゃんの紹介に入らせて頂きます。

施設仮名:『奈々』ちゃん

保護日の体重:1.210g

推定生年月日:2023/9/20

見守りパトロールを終えて、施設に帰り着いたのは深夜でしたが、いつもの様にノミダニの除去と駆除の触れ合いをし、駆虫薬の投薬など全て終わらせました。

その時の、様子はYouTubeにアップさせて頂きますので、ぜひとも可愛い天使ちゃんを観てあげて下さい。

命を預かり、命を守り、里親様に繋ぎ、幸せに導く保護活動にお休みはありません、通報が在れば24時間対応するのが命を最前線で守る保護活動者の義務だと思います。

人間も同じですよね、緊急救命病院が9時~5時しか対応して頂けなければ、多くの人が苦しんで亡くなると思います。

居落ちを守る最前線での活動にお休みはありません。

 

地道な活動はSNSとは違い、認識して頂くまで時間は掛かりますが、愛の肉球会の活動を見守ってくださる市民の方も増えていると思えば、幸せな事です。

助ける事の出来る子が増えると言う事です。

保護・救助、言葉だけで行動が伴っていなければ誰も信用してくれませんよね、

愛の肉球会は現場での行動が第一です。

言葉より行動を見守ってくださる市民との信頼関係はどんどん深まっていくと考えています。

不孝な野犬をゼロにする活動も日々前進していると考えています。