譲渡条件は、譲渡する団体により考え方が様々です。

私が保護団体の改善改革を進めようとおかしな事に対しては、堂々と意見を書いているため、こんな理由で譲渡を断られたなどと里親様からすれば保護活動と矛盾していると思われる意見を色々と寄せて頂いております。

保護団体の中には、個人情報【氏名・住所・電話番号・家族構成・年収・勤務先・源泉徴収】などの個人情報を聞き出した挙句何の連絡も無しに、独自に定めている譲渡基準から外れているとだけ言われ、譲渡して貰えなかったなどという話は頻繁に寄せられます。

独自に譲渡基準を設けているなら、募集要項にしっかりと明記すべきだと私は思います。

個人情報だけ取られたと受け止められても仕方は無いと思います。

年収2.000万円以上・庭の広さが30坪以上が譲渡基準なんて団体も存在します。

ハッキリと募集要項に明記すべきです。

簡単に年収2.000万円以上といわれましても、山口県知事でも、1.780万円です。

国会議員でも、2,100万円〜2,200万円と言われています。

一体誰を対象に譲渡する気なのか?謎です。

誰かがセンターから救助してくれなければ殺処分されてしまう?

センターから救助する人は貧乏人でも関係ないと言う事ですか?

本当に保護動物の事を第一に考えてるとは言えないくらい矛盾した話です。

命に期限を設けられた子に付いては、期限を延ばす方法を考えるべきです。

それこそ誰でも良いので一時助けてあげて下さい。

命の期限を延期して貰えれば後は一緒に考えますので、録り合えず命のカウントダウンを止めて貰う事が最優先だと私は思います。

都心部で30坪以上の庭付きのお宅といえば豪邸です。

その様な団体には、団体の代表の年収・庭の広さを逆に質問してください。

少なくとも、線引きした2.000万円の年収をクリアしているのでしょうね、万が一にもクリアしていないなら動物を不幸にするから、保護活動はやめて下さいとハッキリ言うべきです。

少なくとも愛の肉球会は里親様を見下すような条件は着けていません。

自身がクリア出来ていない条件を里親様に求めるのは矛盾しています。

貧乏人は飼育する子を不幸にする?まさに身勝手極まりない考えです。

愛の肉球会は貧乏法人ですが、周南の子をこれまで一番多く幸せに向けて巣立たせています。

貧乏な家庭に産まれた子はみんな不幸なのでしょうか?

私の友達に日本でも有数の金持ちのボンボンがいますが、お金に汚く(ケチ)友達の間でも、馬鹿にされていましたよ。

友達と集まって居る時でも、そのボンボンは友達に缶コーヒーの1本も奢らないと有名でした。

金持ちのスポンサーを見付ける目的だけの里親募集なのでしょうか?

最低です。

こんな保護団体は皆さんの力で保護業界から追放すべきです。

矛盾した理由で譲渡を断られたという人はSNSで真実を拡散すべきです。

現実の話なら、名誉毀損には成りませんから、声を上げて下さい。

日本の保護業界の舵を切るのは、法律では在りません、皆さんの声で変えて行ってください。

譲渡諸費用は、保護施設の規模・保護している頭数などで、差が在るのは当然だと思います。

貴方が譲渡して貰った団体には、障害や疾患が見付かり終生保護している子が居ますか?

無作為にセンターから救助している団体なら、絶対に疾患や障害の在る子が居るはずです。

居ない保護団体はそんな問題のある子が見付かった時、その子をどの様に取り扱っているのか気に成りませんか?

愛の肉球会では、私が個人的に引き取り飼い犬として飼育していましたが、多くなり過ぎて飼育し切れないので、里親様に告知して譲渡させて頂いております。

譲渡条件を厳しくすれば対象となる里親様の数が減るのは明確です。

皆さんの回りに、年収2.000万円以上で、30坪以上の庭があるお家に住んでいるお友達はいますか?国民の95%以上の方はこの条件をクリアできないと思います。

声を上げたくても、野犬ビジネス組織の報復が怖くて黙っている団体さんも多いと思います。

今声をあげなくていつ声を上げるのですか?

一緒に真の保護活動ができる世の中にして下さい。

暴力団の企業舎弟の保護団体も数多く存在します。

その暴力団の動きが暴対法に寄って封じ込められている今こそ、保護団体も代われるチャンスです。

暴力団の動きを封じ込めたのは警察では在りませんよ、皆さんの力がひとつに成ったから封じ込めれているのです。

愛の肉球会は何処の組織にも属していない一本独鈷の団体です。

監事の私自身も何処の組織にも属していない、一本独鈷の人間です。

そんな愛の肉球会がここまで組織化した野犬ビジネスと戦えるのは、陰で愛の肉球会を支えてくださっている支援者様や会員様がいるお陰です。

本当に不幸な子を助けたい、不幸な子がいない世の中にしたい、保護団体なんていらない世の中にしたいと考えの皆さん一緒に戦ってください。