私の個人的理論ですが、動物愛護団体を運営者は、役員ではありません。
その団体の会員様と支援者様です。
何処の団体の代表でも、里親様に対して立派な事を言っていますが、里親様こそ究極の保護活動者です。
里親様無くして保護団体は成立しません。
また、運営は会員様と支援者様からお預かりしているお金によって行われています。
自分のお金も預かったお金も区別が付かない人が多いようです。
会員様と支援者様無くして運営は成り立ちません。
愛の肉球会では、支援を余り求めて来なかったので、少ないです。
里親様の保護犬、保護活動に対する理解に頼って運営を続けさせて頂いておりました。
里親様には感謝の気持ちを譲渡時に伝える意味もあり、監事の私が必ず譲渡のお届けに時に感謝の気持ちも届けてきました。
譲渡させて頂きました子をご縁に多くの里親様と交流も持たせて頂いております。
愛の肉球会の役員は基金・寄付金・支援金はお預かりしているだけと認識していますから、1円の使途不明金など無いように監査しています。
しれぞれが支援している団体の実質上の運営者だと自覚を持って、運営に口を挟んで監視を続けてください。
何処の保護団体の代表は立派な口上を垂れていますが、口だけでは在りませんか?
行動が伴っていますか?
実質運営者の皆さんが監視する義務があると思います。
人から見れば私はワンマンな性格だと思われていると思いますが、何か事を起こすときは以外と支援者様や会員様に、事前にアドバイスを求めるタイプなんですよ。
その意見やアドバイスをお聞きして、理事会で話し合い最終決定しています。
私自身が考える保護活動は、
1、センターからの引き取り救助
2、里親様への譲渡
3、行き場を失った子の引き取り救助
4、不幸な子を増やさない活動
5、譲渡不可と診断された子の終生保護
他の保護団体は、世間の皆様から注目を(スポットライトを浴びている)1~3までの活動が主だった活動だと思います。
4は餌ヤリの監視活動や野犬の見守り活動を指しています。
連日の様に、100km以上監視と見守りに走り回っています。
5は、疾患や障害が見付かり譲渡不可と診断された子の終生保護を指しています。
愛の肉球会の施設には、終生保護の子(野犬の成犬)が20匹近くいます。
多くの子をセンターから救助すれば、その分、疾患や障害が見付かる子のリスクも増えます。
センターからの救助犬は元気な子ばかりではないですから、
毎年数匹は必ず見付かります。
他の団体はこの様な子の報告が一切あがらないのが不自然と考えています。
実質的な運営者であります会員様や支援者様、自分の支援している団体の監視をお願いします。
運営者は貴方です。
団体の役員はお金を預かり運営を任されているだけだと言う事を理解して行動してください。