今朝未明に赤ちゃん犬の引き取り救助依頼完了しました。

母犬の画像はネット上に流出させないお約束で、飼い主様より母犬をお預かりし、赤ちゃんを4匹救助してまいりました。

赤ちゃんだけご紹介させて頂きます。

生まれました順番は解りませんので、勝手に第一子から第四子と順番を付けさせて頂きました。

この画像は、それぞれの特徴を写真に収めた画像です。

第一子(長男)

胸元の白い毛の部分と足袋の部分で見分けています。

第2子(次男)

第三子(長女)

第四子(次女)

微妙な違いが解って頂けるかと思いますが記録を残しておかないと忘れては困りますので、画像で残しています。

写真撮影中、お母さん犬は私の前でお座りして見守っていました。

体重は、

長男が、355g

次男が、400g

長女が、330g

次女が、375g

となります。

施設名は公募させて頂きたく思いますので、コメント欄やメッセージからお寄せ下さい。

お母さん犬がこの飼育場所に慣れてくれるまでの間、育児に専念して頂くためシャッターは閉めておく予定です。

飼い主様とお母さん犬の避妊に付いて話を進めさせて頂き、手術を受けさせてあげて下さるなら、愛の肉球会の規約通り2万円の補助金を出させて頂くと避妊を勧めましたが、飼い主様は私と近い考え方で、五体満足に生まれて来た母犬を人間の身勝手な考えで傷をつけたくないと言う事で、その意向を尊重させて頂きまして、お母さん犬は一切公表しないと云う事に成りました。

お母さん犬は間違いなく預かってきておりますので、勝手な妄想で判断しないで下さいね。

お母さん犬は恐らく15kg前後で、周南犬としては少し小さい様に思います。

 

今日から一ヶ月の間、責任重大です。

飼い主様が赤ちゃんを見付けられたのは、今朝未明に散歩に連れて行くため庭に出た時に、何か犬小屋の方から聞いた事も無いような声が聞こえたので、犬小屋を覗き込んで見付けたそうで、このプログを観た事があるので、直ぐに愛の肉球会(私)へ相談してくださったそうです。

保健所に持ち込まれずに救助できました事に感謝です。

また野犬ビジネスの事を知っていただく事も出来ました。

地道では在りますが、地元からビジネスマンを放り出すためには地元の人たちの協力が一番ですよね。

地元民からの声が大きくなればセンターも現実を良く見て動く事になるかと思われますし、地元民の反感を買えば、ボラたちも住み辛く成るでしょうね。

野犬にエサを与え繁殖させている悪影響が人間の安全な生活を脅かすだけではなく、飼い犬にまで及ぶのですから、後ろ指を指され住み辛くなるでしょうね。

今、お母さん犬は赤ちゃんに授乳しながら爆睡しています。

 

愛の肉球会では、この様な場合、買う主様より母犬の預かり費用や、基金等一切頂いていません。

育児に掛かった必要経費にプラス寄付金(小額)を里親様に負担のお願いをしています。