本日も、周南健康福祉センターより超可愛い男の子を引き出し救助してまいりましたので、ご紹介させて頂きます。

管理番号:4-3-528
施設仮名:『ジョージ』君
入居時体重:5,360g
推定生年月日:2022/12/13

2月3日に周南健康福祉センターに捕獲収容されましたが、少し』大きいと云うだけで一般譲渡優先枠にも入れて貰えず、

個人ボラさんも、皮膚病が有り、大きいという理由で救助してもらえなかったと思います。

大きい子は、里親様の挙手も減る上、皮膚病なので、極端に言えば、治療費等の経費も嵩む上、里親募集できるまでの保護期間も長くなり、里親様の挙手が減るとなれば、手間とリスクばかり増えるだけですから、救助して貰えなかったと考えています。

これが野犬ビジネスの実態です。

私は皆さんもご存知の様に、お届け譲渡と笠戸島の怪我をした野犬で走り回っており引き出し救助まで時間が掛かりました。

愛の肉球会では、施設の保護スペースが許す限り手間やリスク等省みず救助します。

引き出した後の『ジョージ』君との始めての共同作業で、私を信頼しリラックスしていく様子をYouTubeにアップしていますので、観てあげて下さい。

 

最初は緊張と恐怖でウンチを漏らしていた『ジョージ』君が、最後の方では、身体を私に預けてくれています。
身体のあちらこちらに皮膚病と「ひっつき虫」が身体全体に付いていて取るのに苦労しました。
その甲斐あって最後の方は、私を信用し体を預けてくれています。
ちなみに、『ジョージ』君は駆虫薬の投薬もマイクロチップも装着されていません。
動画の途中で私の判断で『ジョージ』君は絶対に噛まないと確証を得たタイミングで駆虫薬を投薬しています。

『ジョージ』君くらいの大きさの子でも噛まれたら大事に成るときも在りますから、センターの職員も注意して無理な投薬を控えていると思います。

子犬の扱いの慣れだとセンターの職員より私の方が経験は豊富だと思います。

山口県内のセンターで多くの子犬を扱うのは周南健康福祉センターと山口健康福祉センター防府保健部に移動に成った時だけですからね