山口県熊毛郡平生町 H様 2.000円

お礼のご報告が遅れました事お詫び申し上げます。

昨日、私が東京までお届け譲渡に出かけている時に、『ラッキー』君へのお見舞いに平生町民の方が来訪して下さり寄付金を頂いたとの事で、『ラッキー』君の経緯に付いて色々とお話をお聞きしたとの事です。

『ラッキー』君が事故に遭って半身不随に成ったのは運命です。

誰の責任でも在りません、不運が重なった事故です。

責任を追及していけば『ラッキー』君を棄てて行った飼い主の責任は重大です。

『ラッキー』君をひき逃げしたドライバーも責任は重大です。

愛の肉球会が『ラッキー』君の捕獲保護の依頼を受け、何度も『ラッキー』君の行動範囲を知るため付いて歩きましたが、捕獲保護するため距離を詰めれば逃げてしまうので、餌をあげていた人と柳井健康福祉センターに捕獲の依頼をして捕獲される事を待っていた責任も在ります。

平生町民の方々も真剣に捕獲に乗り出さなかった責任も在ります。

狂犬病予防法に則って捕獲する責務のある柳井健康福祉センターの職員にも責任は在ると思います。

皆さんの責任放棄が重なり事故に遭ったと考えられます。

誰かがやってくれるだろうではダメだと教えられたという事です。

日本中に、迷子犬や遺棄された子が多く居ると思いますが、捕獲保護に全力で取り組んであげて欲しいです。

「後悔先に立たず」です。

後悔しても『ラッキー』君の足は二度と動きません。

折れた背骨も元には戻りません。

 

『ラッキー』君の現状は、前足を器用に使って、座ったまま移動します。

床ずれを防ぐため何度向きを変えても元の向きに自分で戻ってしまいます。

カテーテルも嫌がる事無く、生きるためと理解しているように協力的です。

排便だけ少し感覚が在るのか?排便前に知らせてくれます。

後は私とどちらが長生きできるかの競争です。

私自身『ラッキー』君より一日でも長生きして看取ってあげたいです。