本日、救助して来ました子犬の生きる為の儀式です。
寄生しているマダニの除去です。
人間に取っても脅威と成ります、マダニの徹底した除去・駆除をしてあげる事から保護は始まります。
御存知の方も多いかと思いますが、山口県のマダニは sftsウイルスやバベシア原虫をを保有しているマダニが多いです。
子犬に寄生しているマダニの数も半端なく多いです。
ここで問題提議させて頂きます。
これ程多くのマダニに寄生されている子を徹底したマダニの駆除も行わず、 新幹線や飛行機に乗せるボランティアが居たらどう思われますか?
sftsウイルスやバベシア原虫をを保有している可能性の在る子を公共の乗り物に乗せて搬送するなんて信じられませんよね。
最低のマナーとしてマダニの除去を行い、取り残したマダニは駆除薬で徹底して取り除いてから搬送すべきだと思いませんか?
たまたま、同じ新幹線に乗り合わせた乗客がsftsウイルスを保有しているマダニに咬まれて、 重症熱性血小板減少症候群に感染して死亡する様な事故が起これば殺人事件ですよね。
重症熱性血小板減少症候群の致死率は約30%と厚生労働省が公表しています。
このリスクを知りつつ公共の乗り物に乗せるとは犯罪だと思いませんか?
答えは皆さんでお考え下さい。
私はリスクを承知した上で、マダニを取り除いていますので、皆さんは真似をしないで下さい。
駆虫薬のフロントラインはノミに対しては即効性が在りますが、マダニを駆除できるまで2日間くらい掛かります。
危険なマダニは救助後直ぐに取り除いてあげるのが保護だと考えています。
救助してまいりました
『アダム』君です。
こちらは、『アダム』君に寄生していたマダニです。
『イヴ』ちゃんです。
『イヴ』ちゃんに耳に寄生していた耳ダニです。
指の間も凄い事に成っています。
こちらは、YouTubeでノー編集にて動画をアップしていますので、是非見てあげて下さい。