施設に空きスペースがありましたので、法山口健康福祉センター防府支所より引き出し救助してまいりました。
管理番号:3-4-058
施設仮名:『ラブ』ちゃん
入居時体重:1,670g
推定生年月日:令和3年6月8日
捕獲収容地域:防府市栄町
管理番号:3-4-059
施設仮名:『雅』ちゃん
入居時体重:2,200g
推定生年月日:令和3年6月8日
捕獲収容地域:防府市栄町
管理番号:3-4-060
施設仮名:『イブ』ちゃん
入居時体重:1,715g
推定生年月日:令和3年6月8日
捕獲収容地域:防府市栄町
3匹共にノミ・ダニの寄生が物凄く酷く、除去するのに苦労しました。
平成28年度から山口県の子犬救助に携わって来ましたが、山口健康福祉センター防府支所から救助した子のデータが非常にすくないのですが、周南健康福祉センターから救助した子より死亡率が非常に高いのが気に成ります。
また周南健康福祉センターの子犬の死亡率を下げてきた薬の投薬方法も山口健康福祉センター防府支所の子には全く通用しませんので、一からデータを集める事に成りそうです。
過去のデータでは、山口健康福祉センター防府支所の子はパルボウィルスに感染している子が多く、
周南健康福祉センターの子はバベシア症の子が多いのが特徴です。
今回の子達は、防府市栄町で捕獲収容された子で、過去に引き出し救助致しました子達は防府市三田尻周辺で捕獲収容された子が大半です。
先に引き出し救助しました子達も突然容態が急変し急死してしまいました。
感染症も見付からず、細菌も見付からずで、アジソン病が疑われますが、アジソン病の報告されています症状が多過ぎて確定するに至っておりません。
獣医さんに相談したところ、少しでも容態に異変が見られればアジソン病の薬を3日を限度とし与えて様子を見る様にアドバイスを受けていますので、今後、山口健康福祉センター防府支所から救助しました子に少しでも異変が見られればアジソン病を疑い、投薬してみます。
それで元気を取り戻す様であれば、アジソン病の徹底した検査をして診断して頂きます。
今日は撮り合えず、通常通り駆虫薬を投薬し、フロントラインスプレーにてノミ・ダニの駆除を行いました。
明日は駆虫薬の投薬、明後日は抗生物質の投薬、その後様子を見て異変が見られれば、アジソン病の投薬予定です。
獣医さんからの助言では、本来宿るべきの場所で寄生虫(回虫など)が宿らず、違う場所(心臓・肺・脳)で宿って
死に至っている可能性も在るとの事です。
これは、亡骸を解剖するしか手段はないそうです。
山口健康福祉センター防府支所の子達も必ず周南健康福祉センターの子達の様に死亡率を下げる方法を獣医さんに全面協力して頂きまして見付け出します。
その時は周南健康福祉センターの子達の時と同じ様に、投薬方法など参考となりますよう書かせて頂きます。
死亡率を下げる投薬方法が見付かりましたら、山口健康福祉センター防府支所にも不幸な子犬が多く居ることを世間の皆様に周知徹底する意味でも、周南健康福祉センターの時の様に、山口健康福祉センター防府支所の収容情報の大拡散お願い致します。
いまは、死亡率を下げる方法を見付けだすのが最優先事項かと思いますので、何とか頑張ってみます。
周南健康福祉センターの子達は多くの保護活動家のみなさまのお陰を持ちまして、多くの一般譲渡希望の方々が次々と救助に駆け付けてくださっておりますが、その影で山口健康福祉センター防府支所の子達は見過ごされてしまってます。
みなさまのお力で山口健康福祉センター防府支所の子達の存在を世間の皆様に周知徹底してあげてください。
死亡率を下げる方法が見付かり、時が来ましたら、またプログに書かせて頂きますので、大拡散お願い致します。