法治国家の日本の司法は崩壊していると私は感じます。

 

この事件を見て頂ければ、司法と民意のズレがハッキリと解ると思います。

一般道路を146kmものスピードで走っていて事故を起こし4人死亡に1人重傷と悲惨な事故ですが、危険運転致死傷罪に当らないと司法は判断しました。

 

日本は高速道路でも最近最高速が120kmの区間が出来たところですよ、

それを一般道でその速度を上回る146kmで走り事故を起こしても、危険運転致死傷罪が適用されないなんて、民意を無視しているとしか表現が出来ません。

 

少年法ひとつ取っても、民意が反映されているとは到底考えられません。

万引きなど、欲求に子供心が付いて行けず、犯した犯罪なら少年法の適用も納得出来ますが、

1988年に埼玉県で起こった、女子高生コンクリート詰め殺人事件(猥褻略取誘拐・監禁・強姦・暴行・殺人・死体遺棄事件)これだけの凶悪犯罪を重ねて少年法に守られ死刑判決は出ずに、今では、刑期も終えて一般人に紛れて生活してます。

 

ここからが本題ですが、この度、動物の保護シェルター購入を巡って支援金を騙し散られたと警察に被害届を出しに行ったご本人から頂いた情報です。

ハッキリ言って詐欺に当らないと警察に言われたそうです。

警察官の説明では、シェルターを購入する気も無いのに購入すると言って騙した証拠が無いから詐欺には成らないと説明され、結果的にシェルターを購入しなくても結果論で在って詐欺には成らないと言われたそうです。

この警察官の説明では、騙したか否かは相手の気持ち次第と云う事に成りますよね。

それを証拠として提出しろと言うのは、完全に無理な事だと私は思います。

私は結果が全てだと考えますが皆さんはどう思いますか?

結果的に騙した行為を行えば詐欺罪を適用して良いとおもいます。

このとき対応した警察官からの助言で、支援した団体や人を相手に支援金の開示請求を民事で行い、私的流用などが認められれば横領に成りますし、使途不明金などが在れば徹底追及も可能だと教えて下さったそうです。

ただし、シェルター購入の話が全て嘘だったとしても、詐欺には当らないそうです。

今回のケースの場合だとシェルターを購入すると支援金を募っただけで、購入したとして支援金を募って無いからだそうです。

これでは、言葉遊びですよね、

シェルターを購入すると言われれば、目標金額が達成できれば購入して貰えると信じて支援者は支援しますよね。

ここでも司法の判断と民意にズレが招じていると思いませんか?

 

ただこのときに対応した警察官は重要な開示請求という方法を教えてくださったと思います。

これで不正に支援金を集めている人も支援金の使途を公開しなければ成りませんよね、

支援した団体や個人に不信感を持たれた人はこの開示請求を利用すれば良いと思います。

 

昨年起こった東京地検の検事長が起こした、賭けマージャン事件も有耶無耶で世間は忘れ去ってますし。

前総理の安部首相が起こした色々な問題に関して「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」との発言も有耶無耶ですし、桜を見る会問題など公設第1秘書が政治資金規正法違反の罪で略式起訴で終結です。

この様に特権階級の人には適用されない法律なんて司法は崩壊しています。

韓国の大統領なんて末路は悲惨です。

 

私の意見ですが、暴力団が事件を起こせば通常判決の1,5倍から2倍の重い判決が言い渡されます。

世間から見れば悪い事をするから、暴力団として扱われています。

犯罪を犯す可能性が高いと思われている暴力団の判決が通常より重いなら。

国民を守る立場の人間(司法に携わっている・議員)が罪を犯した場合は暴力団以上に重い判決を言い渡しべきだと思います。

 

裁判員制度なんて国民を騙す手段の様に思えます。

国民の民意を司法の場に取り入れますよというパフォーマンスです。

最終的に判決を下すのは判事です。

ただ国民の意見を裁判所は聞きますよと言うだけの制度です。

判決を下す判事も、過去の判例を元に検事と弁護士両者の顔を立てる判決を下ろしています。

例えばですが、検察が3年の求刑を申し出た場合、実刑判決を言い渡す場合は、刑期が求刑より短くなります。

執行猶予付き判決の場合は、求刑通りで、執行猶予を付けます。

この様に検事と弁護士両者の顔を立てた判決はおかしいと思いませんか?

判事の意思は何処にありますか?

 

1966年に静岡県で起こった通称袴田事件(冤罪事件)も不思議だと思いませんか?

あえて私は冤罪だと言わせて頂きます。

証拠品として押収された返り血の付いた下着、犯人とされる袴田が着れないサイズなのに証拠品ってどう考えても不自然すぎます。

差し戻し裁判に成ったり死刑囚に成ったりとこの袴田の人生を司法が弄んでるように思うのは私だけでしょうか?

皆さんが冤罪事件の犯人にされたらどうしますか?

恐ろしいですよね、

 

オウム事件でも、民間が騒ぎ出した時に、いち早く司法が介入していたらサリン事件は起きなかったと思います。

サラ金による、利息取りすぎでも、グレーでほったらかしにしていた司法の責任はあると思います。

今じゃ利息の払いすぎを取り戻すために弁護士が動いてますが、グレーを司法判断で黒と断定した以上請求されなくても払い戻すのが

普通でしょ、

昔から、良く聞きますが「医者が取らなきゃ坊主が取る」と言われてますが、正にその通りですね、サラ金屋から弁護士にお金が渡るだけで、全額返って来ませんからね。

 

司法が崩壊しているのですから、社会が良くなるとは考えられませんよね。

社会が良くならないと動物保護の世界にも明るい未来は来ないと思います。

 

私自身複数の保護団体に開示請求をしたいと思いますが、支援をしてないので、請求権が在りませんので、動物保護の世界を変えるためにもご自身が支援した団体に不信感を持たれた時は、開示請求して下さい。

この請求が保護ビジネス界を変えてくれるものと信じて疑いません。

 

愛の肉球会は、支援者や会員様から開示を申し込まれましたら、いつでも開示します。

領収書は全て在りますから、帳簿と領収書と基金振込み通帳を開示します。

関係書類の持ち出しは難しいので、山口県の施設までお越しください。

領収書も5年分ですので、帳簿と照らし合わせる時間が掛かると思いますので、時間のある時にお申し付けください。

ただし、開示に関しましては、開示請求権のある、会員様と支援者様に限らせていただきます。