2度も譲渡契約を延期された挙句の果てに一切の連絡を絶たれましたので、この様な不信感しか持てない様な里親さんに譲渡できませんので、改めて『百恵』ちゃんの里親様を募集させて頂くことを決断し、いま募集をさせて頂きました。

 

2度とも譲渡日を決めたのは里親様で、それに合わせて私どもの年末年始のスケジュールを決めさせて頂いておりましたが、26日・29日と延期され、全てのスケジュールに異変をきたしている始末です。
その挙句の果てに、連絡まで絶たれましたので、私の判断で、譲渡をお断りして改めて募集させて頂きました。
譲渡契約の延期理由は、
1度目は、譲渡書費用を現金で契約時に支払えないので、後日の振込みにして欲しいとの理由で延期と成り、
2度目は、急な出費が在り、譲渡契約時に譲渡書費用を支払えなくなったとの理由で延期と成りました。
言葉選びが大変難しいですが、私はお金では絶対に買えないもの(人間の愛情など)があると信じてますので、この里親さんを信じて連絡を待ちましたが、連絡まで絶たれたのでは、これ以上この里親さんに期待するのは、『百恵』ちゃんを不幸にすると判断し、譲渡をお断りしました。
 
お金が無い人が動物を飼育すると不幸になると言う考え方の保護団体様が多いですが、
私は独自の理論で、貧乏で、ご自身の食費を削ってでも飼育している子にお金を回す人も沢山居ますので、お金がなくても不幸に成るとは思いませんが、情と責任感の無い人は絶対に不幸にすると考えておりますので、今回の里親さんはまさに私の理論に当てはまる人でしたので、改めて良い里親様を探すことに致しました。
 
貧乏なのは恥ずかしい事では無いと思います。
私も貧乏ですが、皆様に助けられながら、保護活動を続けさせて頂いております。
以前から私自身で言ってますが、愛の肉球会の施設は購入費用とリフォーム代(材料費)を合わせても150万円も掛ってないボロ屋です。
でも、少しでも保護っ子たちを快適に過ごさせてあげたいと、日々私の思いを込めてリフォームしていますので、愛情などがいっぱい込められた施設です。
お金があれば、プロの大工さんに建て替えをして頂いたら最高の快適空間は保障されると思いますが、
正に「ボロは着てても心は錦」の心境です。
 
『百恵』ちゃんが良い里親様と巡り会えて幸せになれますよう大拡散お願い致します。
 
今年の年末は、『ボク』君の里親様が年内に決まったと思って喜んだのも束の間でこの有り様で、一喜一憂で年を越すことに成りそうです。
それでは、皆様よろしくお願い致します。