乗っ取られたアカウントの時から見て下さっていた方はご存知かと思いますが、譲渡後直にバベシア症やパルボウィルス感染症が発症したとの報告を里親様から数多く寄せられましたので、バベシア症とパルボウィルス感染症にだけ医療費の一部に当てて頂くためお見舞金を出すことに決定いたしましたが、決定以降バベシアが発症したと2例報告されただけです。
その2例ともが診断した獣医さんが診断書は書けないと言うのです。
診断書を欠けない理由は、2例ともバベシア症の検査結果は陰性でバベシア原虫が見付かっていないと言うのです。
症状は間違いなくバベシア症だとの事で、診断結果としてバベシアと診断しただけで、バベシアと確信を持って断言するには、バベシア原虫が発見されてないので、診断書を書けないと言うのです。
説明が下手で理解不能かと思いますが、
簡単に例えて書かせて頂きますと、いま世界中を騒がせているコロナウィルスですが、コロナウィルスが見付かっていない人に対して症状がコロナウィルス感染症と同じだからコロナウィルスだと診断したと言うのと一緒です。
ただ獣医さんも医師としてバベシア原虫が見付かっていない以上、無責任な診断書は書けませんよね、
コロナウィルスに感染していない患者さんに対して症状が一緒だから貴方はコロナですとは断言して診断書なんて無責任な診断書は書けないのと同じです。
私が一番心配なのは、獣医さんでもバベシアと間違う様な、獣医学で見付かっていない新種の感染症が在るのか危惧しています。
周南の子達は劣悪な環境で産まれ、免疫力や抵抗力や体力を着ける一番大事時期の栄養状態が最悪な状態でウィルスや細菌に冒され戦っているのですから、新種のウィルスなどに冒されていても不思議では在りませんよね、
大学病院まで連れて行って検査をして下さった里親様も居ますが、新種のウィルスなど見付かっておらず進展が無い状況です。
ウィルスや細菌との戦いは人間医学と一緒で永遠に続くと思います。
獣医学の事は解りませんので、手も足も出せない状態に苦しんでます。
パルボウィルスに関しましてはワクチン接種後譲渡までの期間が短ければ、検査で陽性反応が出ますので、これは獣医さんの診断は正しいと思いますが、これに関しましても、譲渡契約書にワクチンの接種日や薬の投薬した日を明記してあるにも係らず、何も獣医さんに経緯を知らせてくれない里親様に問題が在るかと思います。
譲渡後病院へ連れて聞く時の為に、獣医さんに譲渡した子の治療履歴を知らせる為に譲渡契約書に全て記載してるにも係らずその譲渡契約書を持たずして病院へ行く里親様が多いのが現実で、これ以上何をしたら良いのか解らない状態です。
譲渡契約のときに、口頭で病院へ連れて行くときはワクチンの証明書と契約書を持って行ってくれればどんな薬をいつ何の目的で飲ませたなど解るので、もって行ってくれるようにお願いはしているのですが、里親様が連れて行った獣医さんより、いつ何の薬を投薬したか等の情報が欲しいと電話が掛ってきます。
施設にいる時は、譲渡した子のデーターを見れば直に答えられますが、出先での場合は困ってしまいます。
愛の肉球会が救助してからの情報(医療履歴)は全て獣医さんに見て頂ければ解るように契約書に明記して、病院へ行く時に持参してくれる様お願いをしても遂行してくれないのでは、意味が在りませんよね。
バベシア症に関しましては、診察した獣医さんも診断結果を伝えないといけないので、バベシア原虫が見付かってなくても、症状がバベシア症と酷似している事からバベシアと診断した獣医さんが多かったのではと考えております。
お見舞金を出す愛の肉球会にとっては、当然ながら獣医さんの診断書は必須で間違いないですよね。