※この子猫さん、推定生後1ヶ月半で保護されました。
本日も当ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます![]()
七月を迎える前に梅雨が明け、体が慣れる前に猛暑がやってくるなど、この夏は異例続きな始まりとなりました。この先も予想がつきにくい夏となりそうですが、休める時は休み、夏とうまくつきあって参りましょう。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
さて、本日の題目についてです。
ここのところTNR案件が落ち着いている反面、またも猫の保護案件が増えております。それが、どうやら遺棄された猫であることがうかがえる案件が続いているのです。
5月11日の記事でもお伝えしている通り、特に生まれて間もない子猫は、母猫なしでは生きられません。遺棄された子猫は、カラスやタヌキなどの野生動物にとっての格好の獲物ともなってしまいます。
たとえ生き延びられたとしても、外での暮らしは病気や怪我との戦いであり、過酷でしかありません。
そしてその過酷な暮らしの中でその猫たちがもし繁殖したら、またさらに過酷な暮らしを強いられる猫さんが増えてしまいます。
※保護時より人馴れしていた子猫さん、
もしかして…遺棄?
改めてみなさまにお願いいたします。
猫をはじめ愛護動物と暮らす際は、終生飼養の責任が伴う事を忘れないでください。
そしてご家庭で暮らす猫さんにも不妊手術を受けさせてください。
不妊手術を行うことが望まない妊娠を避ける最大の方法です。それだけでなく、発情からくるストレスからの解放や、性ホルモンに関連する病気の予防にもつながります。
猫さんのためにも、ご家族さまのためにも、どうかご検討をお願いします。
最後に、もう一つお願いです。もし、猫さんを養うことが困難になってしまった場合、安易に遺棄することは絶対におやめ下さい。
以前にお伝えいたしました通り、愛護動物の遺棄は犯罪です。
お困りの場合は、一度当会を含め、お住まいの地域の動物愛護団体にご相談下さい。譲渡に向けての手引きを得、猫さんの幸せにつなげてまいりましょう。
![]()
![]()
![]()
※2022年7月9日現在里親募集中の子猫さんです。
上:ベニちゃん/下:リーガルちゃん
いずれも推定3ヶ月の女の子です![]()
お問い合わせはオフィシャルサイトまでお願いします。



