※今回題材の施設内でTNR対象となった猫さんより
本日も当ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます爆笑

普段は稲城市内での活動が主ですが、この夏は隣の市とまたがるレジャー施設でのTNRが大きな課題となっていました。

レジャー施設を訪れる多くのお客さんのなかには、猫を可愛いと思ってくれる人もいます。飲食店も豊富ですから、食事をしているお客さんにすり寄っていくとおこぼれをもらえたりすることも多々。雨露をしのぐことができる場所もあれば、猫さんたちにとっても、ありがたい場所であるのは当然です。そんな環境のなか、子猫が生まれて、数が更に増えてしまうことも…。

※人と寄り添って生きる猫にとっては、レジャー施設は恰好の場?!
しかし、猫さんたちにとって、良いことばかりではありません。猫嫌いの人からの苦情やトラブルにもなりかねません。今回の施設は緑も豊富な環境だったこともあり、せっかく生まれた子猫さんが、タヌキに襲われてしまったとのうわさも…。
人間と猫とが平和に共存できるように…不幸な猫が増えないように…この度、二ヶ月以上にわたってTNRを行いました。

施設内でおこぼれをもらわなくても良いように、その外への誘導もしています。

もし、出先で猫さんと出会うことがあっても、安易に食べ物を与えることは避けましょう。もしかすると、地域の餌やりさんが、どこかで管理しているかもしれません。簡単にごはんがもらえなければ、その場所にはきっと立ち寄らなくなりますから…。

末筆ではございますが、今回の件にご理解ご協力くださいました施設関係者の皆様および近隣にお住まいの皆様、そして行政関係者の皆様に深くお礼を申し上げます。
いなぎ動物愛の会は、人と猫が共に生きるまち稲城、を目指しています。


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