聖地巡り2日目は日光を巡りました。
神が鎮まる山岳信仰の聖地で、観音の浄土ともいわれます。
大修復が終わり、一層きらびやかになった東照宮。
鳴龍で有名な薬師堂
徳川家康を薬師如来(神号・東照大権現)としてお祀りしています。
眠り猫や猿、獏・像などの動物は、世界史上類をみない泰平の世が続いた江戸時代を象徴しています。
東照宮では毎日、コロナ感染症の終息の祈願が行われているということです。
家康が築いた平和な世の中のように、現代の戦争、経済、対立、様々な問題が解決されるようお祈りしてきました。
続いて、中禅寺湖の西の湖岸の千手が浜へ。
日光開山の祖・勝道上人が千手観音を感得したことから「観音の浄土」と言われるようになりました。
その場所に千手堂が建てられています。
透明度抜群の湖水は強い日差しにより紺青やエメラルドグリーンに輝き、えも言えぬ美しさ。
最近は地球規模の環境破壊(温暖化)で日光の動植物にも大きな変化
(年々、生育サイクルが早くなったり、在来種が減ったり)があるそうです。
熊も人を警戒せずに出る!
ここはいつまでもいたくなる場所です。。静かに考えることができます。
続いて二荒山神社・中宮祠さんへ
山頂を極めた勝道上人が建立。
ご神木(いちいの木)
男体山(二荒山)への登山口があり、山岳信仰、修験道、仏教、神道と多様な宗教が融合しています。
最後は、展望台へ。
男体山が眼前に、中禅寺湖も見下ろせ、絶景です。
男体山
この2日間、絶好のお日和で天気もよく、こんなに綺麗な山と湖が見られたのは久しぶりでした。
おまけ
赤とんぼがいっぱい飛んでいました。スマホにも停まる。可愛い
それから、
中禅寺湖では色々な形の雲が現れました。
鳳凰のような、鳥の羽ばたきのような、羽根のような。。。
鳳凰のようにも・・・
展望台では天女の姿のようなもの。
最後は彩雲。
なにか、世の中の変化の兆しなのか、不思議な表れでした。
この2日間、これら聖地を開拓・維持し、敬い大切に守ってきた人々への感謝と、
世界平和と輪の回復、人々の健康などを祈願して回りました。
ご参加の皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。